GT-Roller Q2
ローラー台はつまらない。
なぜなら外で実際に走るのと全然違うから。
部屋に永遠に続く道があったら、室内だって楽しくサイクリング出来るのに……。
そんなサイクリストの想いを受けて、グロータックは永遠に続く道を作りました。
GT-Roller Q2は、まるで実走のようなフィーリング。
ダンシングだって、DHポジションだって、永遠に登り続けることだって出来てしまいます。
GT-Roller製品販売に関するご案内(2024年10月1日)
GT-Roller 製品は2024年10月1日から価格を改定し 弊社ウェブショップ のみでの販売となりました。
新規購入に関しましては販売店様へのお問い合わせはお控えいただきますようお願い申し上げます。
屋外と同等の走行フィーリング
他社の3本ローラーのように特別なスキルは必要ありません。
少しの慣れで屋外と同じ様に乗ることが出来ます。
10km/h以下から50km/h以上まであらゆるスピードで安定して走行出来ます。
固定ローラーでしかできなかった高負荷、低ケイデンスのトレーニングにも対応。
シッティングだけではなく、左右に大きく振るダンシングでも安定。
0~10%の傾斜を再現出来ます。
平地からヒルクライムのトレーニングに。
多様な乗り方に対応出来ます。ほぼ屋外の実走です。
乗り手と室内環境を大切にする
実走の同等の安定したハンドリング。
進化した新しいローラージオメトリ。
前後への飛び出しを防止する発射防止ローラーを装備。
絶対に落車しないとは言えませんが、世界トップレベルの高い安定性があります。
室内では大切な低振動、低騒音。高精度で高剛性な一体型ローラーパイプと大きい振動を吸収するフレーム構造で実現。
独自の3ピースフレームとロック機構により、折り畳めば、非常にコンパクトに収納できます。
GT-Roller Q2について知ろう
GT-Roller Q2の開発コンセプトを公開しています。
GT-Rollerの設計思想、自走式ローラー(3本ローラー)とはどういうものなのか、それに対する本製品の答えなどを記載しています。
機能紹介
スイング・スライドユニット
前輪を支えるスイングユニットと後輪を支えるスライドユニットは、ペダリングに応じて適度に動きます。そのため、3本ローラーのような窮屈感のない走り心地を実現しつつ、また前に飛び出しづらくなります。また、スイングユニットの2本のローラーがトレール量を確保し接地圧を調整するため、ハンドリングも余裕が出来、実走に近い安定感を実現します。
低振動設計
Double “O”tubeを採用することにより、3本ローラータイプの中ではトップクラスの低振動設計。Double “O”tubeはローラー中⼼にベアリング保持専⽤のパイプと3本のスポークを一体成型することにより、超高剛性を実現。ローラーのたわみから発生する振動をカットします。また、ローラーの外周部は⼀般的な3本ローラーの3倍以上の⾼精度の規格が通ったもののみを使用し、さらに2⾯バランス修正を⾏い、回転ブレにおける振動を低減しています。
折り畳み機能
独⾃の3ピースフレームにより、コンパクトに折りたたみ可能です。
厚さ140mm(発射防止ローラー含)。570mm×770mmの大きさまで小さくなるため、わずかなスペースがあれば、収納可能です。
また、ロック機構により3つのフレームが⼀体化し、安全で簡単に持ち運びが出来ます。
安全配慮
前方への飛び出しを防止する「発射防止ローラー」、フロントローラーの左右端には「脱輪防止用ローラー」が装備されています。また、スイングユニットが搭載された2本のフロントローラーにより復元力が働き、バランスを崩しても落車し難くなっています。
高耐久設計
従来の3本ローラーは、ベアリングがすぐダメになる。そんな印象を持っている人多いのではないでしょうか。GT-Roller Q2のベアリングは、予圧を適正にあたえハウジングを熱に強いアルミを採用しているため、ベアリングの回転を遊びなくスムーズにさせることにより、高寿命かつ低振動を実現します。
また、GT-Roller Q2は汗やほこり等が入り難くするダストカバーが装備されています。
Wベルト
通常は1本のベルトを2本にしました。理由も2つあります。
ベルトは消耗品です。何時かは切れます。トレーニング中にベルトが切れると、前輪が回らなくなり、ハンドルを切ってもバランスが取れません。状況によっては落車します。
ベルトが2本であれば、同時に切れる可能性は低いと言えます。1本が切れた時に安全に停止出来ます。また、ベルトへの負担が半分になるので寿命も延びます。
もう一つの理由は、フロントローラーの回転反応を高めることです。
1本の場合は“もがき”などの急激な速度変化に対して、ベルトが伸びたり、スリップを起こし、フロントローラーの回転が一瞬遅れます。
急激な速度変化時(もがき始め)はバランスも崩しやすく、ハンドル操作も大きくなりますが、この時にフロントローラーの回転が低いと大きくハンドルを切る必要がでます。
短時間の出来事ですが、非常に不安定になる時こそローラー台がしっかりと機能しなければいけません。
オプション
GT-eSMART 製品はGT-Roller Q1.1 のものがそのまま使用可能です。
弊社アプリ GT-eRemote では “Q1.1用” と表示されますが、本件につきましてはアプリのアップデートで解消されます。
製品仕様
推奨する自転車サイズ
- 推奨ホイールサイズ
- 26インチ以上を推奨
- 推奨するタイヤ
- iRC ROADLITE HOMETRAINER
※その他タイヤでも使用可能ですが、パターンのついたタイヤはスキール音が大きくなる場合があります。
- 推奨タイヤサイズ(幅)
- 20〜28mm
※タイヤ幅が大きくなると、本製品の脱輪防止ローラーを乗り越える場合があります。また、ブロックタイヤなども同様の場合があります
- ホイールベース
- 950-1075mm
仕様
- 製品重量
- 約15kg
- 体重制限
- 100kg
- 寸法(折りたたみ時)
- 幅570mm 全長1385mm 高さ140mm
(幅570mm 全長770mm 高さ140mm)
- 価格
- 108,900(税込)
注意事項
●設置場所について
・砂利、未舗装な場所など、凸凹がある場所には設置できません。
・ゴム足すべてが地面に接地する場所でご使用ください。
・絨毯、トレーニングマットなど、使用時に沈み込む場所に設置する場合、ローラーが接触 する場合がありますので、十分に確認を行ってください。
●その他注意事項
・トレッドパターン付のタイヤを使用した場合、騒音が大きくなります。
・GT-Roller Q2 はバランスを取りながら使用する必要があります。
・大きくバランスを崩した場合、転倒する可能性があります。
・激しい体重移動やトレーニングを行うと、脱輪、転倒する恐れがあります。
・詳しくはユーザーマニュアルより取扱説明書等をお読みください