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よくあるご質問(FAQ)

GROWTAC製品について、よくあるご質問を掲載しております。
疑問、質問が解決するかもしれません。
お問い合わせの前に一度ご確認ください。


○目次

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機械式ディスクブレーキキャリパーセット FAQ

シマノ社のシマノプレミアムグリスなどもご使用いただけます。

また、それ以外にも「リチウムグリス・ウレアグリス ちょう度#2」というようなもので代用頂けます。

EQUAL 機械式ディスクブレーキキャリパーはリムブレーキ同様にワイヤーでブレーキを作動するショートプル(※)のブレーキレバーがお使いいただけます。油圧ディスクブレーキ用のレバーはご使用できません。

※ショートプルは以下の表現をされていることがございます。
 ・ロード用
 ・カンチブレーキ用
 ・キャリパーブレーキ用
 ・ミニVブレーキ用(Vブレーキ用は対応しておりません)

シマノ社、カンパニョーロ社、SRAM社などで設計思想の違いによりレバー比が異なりますが、弊社ブレーキキャリパーは各社中央値を狙って設計しておりますので、どのメーカーでもご使用いただけます。
実際にシマノ、カンパ、スラム等各社の新旧ブレーキレバーで問題なく使用できることを確認しております。

Vブレーキ用レバーの使用不可につきまして

Vブレーキ用レバー比(てこ比)のブレーキレバーでEQUAL機械式ディスクブレーキキャリパーを使用した場合、カンチブレーキ用レバー比のブレーキレバーを使用した場合に比べて、ブレーキの効きが弱くなります。
本来の設計通りの性能を発揮できない組み合わせとなるため、使用不可としております。

外側パッド調整ネジを保護している「パッド調整穴キャップ」を紛失された場合は、弊社オフィシャルウェブショップにて購入が可能です。

https://growtac.shop-pro.jp/?pid=173069733

DBR-000021 ゴムキャップ 110円/個(税込)となります。

キャリパー本体は同じ物であり、付属する部品が2点異なります。

インナーケーブル

片側のみにタイコがついているタイプのため、それぞれ形状が異なるものが付属します。

インナーケーブルのタイコ形状

アウターケーブルキャップ

付属のハードアウターケーシングは通常と径が異なる特殊なもののため、径を変換する専用のキャップを付属しております。
フラットハンドル用には、ドロップハンドル用に付属する全てのキャップに加えて、フラットハンドル用ブレーキレバーに使用するロングタイプのキャップが付属します。

ブレーキパッドはEQUAL標準品を使用することを推奨いたします。

他社製品をご使用頂く場合は、シマノROAD互換となっておりますのでK04(メタル)、K03(レジン)、K05S-RX(K03後継品)などを使用して頂くことが出来ます。(2022年3月現在)

その際、ブレーキパッド取付けネジはEQUALディスクブレーキキャリパーの専用ネジを使用してください。

シマノ製の冷却フィン付きパッドは使用できません。

ディスクブレーキキャリパーを自転車に取り付ける前に、スイングアームを何度か動かしているとピストンが戻らなくなることがあります。
これはデンジャーゾーンまで回しきったことにより、ピストンとシャフトの位置がずれてしまったため、発生しています。

戻らなくなった場合は、スイングアーム固定ネジ(ディーラーマニュアルをご確認ください)を押してあげると、ピストンとシャフトの位置が正しく戻ります。

自転車に取り付けて使用している場合に発生することはございません。

リア側のローターを160mmにする場合、他社製のアダプターを使用していただく必要がございます。

TRP製品の場合、そのままお使い頂けます。
SHIMANO製品の場合、取り付けネジが特殊仕様のため、ピン部分がキャリパーに干渉しますので、そちらをカットする加工をしていただく必要がございます。

アダプターの取付方法に従って取り付けを行ってください。

ブレーキパッドのクリアランス調整は、原則パッド調整ネジで行ってください。
フィーリング調整ボルトを使用した場合、外側のパッドの位置は変わりますが、ブレーキフィーリングも変わります。
また、大きく変更した場合はデンジャーゾーンに入る可能性があり危険です。

外出先で六角レンチがなく、ブレーキパッドが大きく消耗して、引き代調整をしないと危険等の場合のみ、フィーリング調整ボルトを使用して調整してください。

その場合でも、ブレーキレバーを握った際にデンジャーゾーンに入ってしまう場合は、乗車を中止してください。

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EQUAL ハブ FAQ

以下の組み方を推奨しております。

  • フロント:逆イタリアン組
  • リア:JIS組

*ラジアル組にはできません

24ホールは2クロスとなります。

シマノ社のシマノプレミアムグリスなどもご使用いただけます。

また、それ以外にも「リチウムグリス・ウレアグリス ちょう度#2」というようなもので代用頂けます。

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GT-Roller FLEX3,F3.2 FAQ

GT-Roller Flex3, F3.2ともにフォークエンド幅が100mmで、12mmまたは15mmスルーアクスルを採用している自転車であれば使用可能となっております。
※その他、ホイールベースなども適合している必要があります。

GT-Roller F3.2の場合

出荷時に12mmスルーアクスルアダプターが同梱されております。
15mmスルーアクスル車をご使用の場合はオプションで15mmスルーアクスルアダプターをご用意しておりますので、弊社製品取扱店までご注文ください。

GT-Roller Flex3の場合

スルーアクスル車で使用する場合には別途「GT-Roller Flex3スルーアクスル対応キット」が必要となります。
お手持ちのFlex3のモーションコントローラ上部を同対応キットと交換することで、12mm,15mmスルーアクスルを使用していただけます。
「GT-Roller Flex3スルーアクスル対応キット」には15mmスルーアクスルアダプターが付属されておりますので、別途用意する必要はございません。

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(補足)
・GT-Roller Flex3, F3.2 (以下、両製品と記載)とも9mmクイックリリースもご使用いただけます。
・両製品とも軸長110mm車につきましては対応しておりません。
・詳しくは公開されている各製品の取扱説明書をご確認ください。

GT-Rollerの下に市販のマットなどを敷いていないでしょうか。
マットの素材によっては柔らかすぎてローラーユニットが沈み込み、フライホイールとマットが接触する可能性があります。
フライホイールとマットが接触することで負荷が強くなったり弱くなったりすることがございます。

GT-Rollerの下にマットを敷いて使用する場合には、マットとローラーの間に板等の硬いものを設置し、フライホイールとマットが接触しないようにしてください。

GT-Roller F3.2は、屋内使用を前提とした、据え置き型のホームトレーナーになります。
モーションコントローラー特有の振れ幅や動きが、実走により近く上質な乗り心地になっております。
静穏性も、M1.1に比べると高くなっております。

GT-Roller M1.1 はGT-Roller F3.2にはないPTZ(Pedaling Test Zone)機能を持ち、また、屋外使用もできるようコンパクトさ、携帯性を重視した製品となっております。
最大負荷がGT-Roller F3.2ほどかからないため、スマート化(GT-eSMARTを使用)しバーチャルライドを行った時には、数パーセーントの勾配で最大負荷となってしまうなど、再現できる勾配範囲が狭いため、バーチャルライドでの使用はあまりお勧めいたしません。
コンパクトに折りたたむことができますが、製品使用時の横幅がGT-Roller F3.2と比べて45mmほど広く、945mmとなります。

どちらかの購入を迷われた場合には以下を参考にしていただければと思います。

GT-Roller F3.2を推奨するケース

・室内でより高い走行性能と静音性を求める場合
・スマートトレーナー化し、バーチャルライドを楽しみたい場合

GT-Roller M1.1を推奨するケース

・PTZ機能を使用したい
・コンパクトさ、持ち運びやすさを重視したい

GT-Rollerは振動を抑えるために様々な策を講じておりますが、ローラーの僅かな振動と、床などが共振していると考えられます。ブルカットを使用すると振動が抑えられます。また、設置場所や、床の状態(床材や構造)により共振する場合がありますので、設置場所を移動すると収まる可能性があります。タイヤの空気圧を下げることで振動が収まる可能性もあります。

防振マットや、やわらかい床材の上で使用すると、フライホイールが擦れ、摩擦によってにおいが出る可能性があります。また、高回転中に後輪がローラーから離れ、スリップしている可能性もあります。ホイールベースが合っているか確認する、タイヤの空気圧を落とす、タイヤが浮かないように上手なペダリングを意識するなどの対策をお願いします。

使用頻度によりますが、頻度が高い場合はモーションコントローラー内部のシャフトとエラストマ―部分のグリス切れが起こる可能性がありますので、ゴムや樹脂製品に優しいシリコングリスを塗布してください。
使用後は汗を拭きとってください。

フレーム素材は鉄なので、傷などがあると錆びる可能性があります。
防錆対策の塗装を施しておりますが、使用後は汗を拭く、傷がついたらタッチペン等で補修する、などの対策を行なう事で錆びを防ぐことが出来ます。

トレッドパターン付きのタイヤは、高い走行音が発生します。
ホームトレーナー専用タイヤ、またはスリックタイヤをご使用いただくと静かになります。

弊社では随時、製品の開発・改良を行っておりますが、新製品の開発内容や発売時期に関するご案内は致しかねます。

GT-eSMARTシリーズを使用せずに、固定ローラーとしてZ-Powerを使用する場合には、負荷が一番軽い位置を「1」として数えて「3」番目となります。
※この負荷設定につきましては、ZWIFT社から指示された値となります。

GT-eSMARTシリーズ(GT-eBox,GT-ePower-F)を使用する場合には、Zwiftからの指示により自動で負荷が変わります。

梱包時、または輸送時にワイヤーが外れてしまったのではないかと思われます。
対応方法は、下記のGT-Roller修理動画、3:00~をご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=MQ6hBOr1j2M&t=4s

転倒などに気を付けて頂ければ、常設して保管して頂いて問題ありません。

弊社ウェブショップにて、補修パーツとしてご用意しております。2枚1セットなっておりますので、必要枚数をご購入し交換していただくようお願いいたします。
交換方法など不明な点がございましたらご連絡いただけますでしょうか。

フロントフォークのエンド部分と接触面(金色のワッシャー)、またはモーションコントローラーの軸部分から音が出ている可能性があります。
フロントフォークのエンド部分をパーツクリーナーなどで綺麗にしていただき、固定力の強いクイックリリースでしっかりと固定してください(軽量クイックなどは固定力が足りない場合があります)。
モーションコントローラー内部のグリス切れの可能性があります、取扱説明書を参考にグリスアップをお願いします。

自転車本体含め、100kgとなっております。

Flex3,F3.2は、専用の防振パット「Flexブルカット」をご使用いただくと、約35%振動を抑えます。
Q1.1は、ブルカット2(8個)をお使いいただくことで、更なる防振対策になります。
また、床が固いところ(根太や鉄骨部分付近)に設置していただくと、より振動の拡散を防止することができます。

考えられる原因と対策は以下のとおりです。

1.床が傾いている。
→ 左右の脚部のアジャスタで平行になるよう傾きを調整してください。
(取扱説明書P.8を参照)
2.ローラーユニット取り付け角度が曲がっている。
→ ローラーユニットの取付ボルトを緩めて角度調整を行ってください。
(取扱説明書P.6を参照)
3.モーションコントローラーのフォーク取付軸が曲がっている
(メインフレームに対して90度になっていない)。
→ 取扱説明書P.9を参照し、モーションコントローラーの角度調整を行なってください。
4.ホイールベース調整ネジの締め付け時にずれが生じている。
→ 再調整お願いします。ポルトを締め付ける際に、メインフレームと負荷ユニットが
どちらかに歪んだ状態で固定すると、ずれが生じます。
5.各部材の接合部に若干ずれがある。
→ 説明書にあります通りローラー中心より左右15mm のずれは正常な状態です。
6.乗り手のポジションや、ペダリングが曲がっている。
→ 乗り手に歪みがあったとしても、よほどでない限りは大きなずれは生じません。
7.乗り手の重心バランスが大きくどちらかに偏っている。
→ 大幅にずれるくらいの偏りであれば自覚症状があると思います。

安全性を考慮してかなり固く締まっておりますので、六角レンチをパイプなどで延長してください。
M10の太いネジですので破損しにくいですが、十分に気を付けて作業をお願いします。
締め付ける際も、約20Nmでしっかりと固定してください。

GT-Roller F3.2にクイックレリーズが付属されている場合は、付属されているクイックレリーズと、12mmスルーアクスルアダプターを合わせてご使用ください。

2019年5月以前に弊社から出荷されたGT-Roller F3.2およびFlex3にはクイックレリーズが付属されておりませんので、下記内容を参考にクイックレリーズを別途ご用意ください。

(追記:2020年1月7日)

固定力の高いものであればメーカーは問いませんが、信頼性の高いシマノ製を推奨しております。
軽量クイックレリーズは固定力が低いものもございますのでご注意ください。
固定力が弱い場合、フォークが外れ予期せぬ事態を招く危険性がありますので、使用前には必ず確認をお願いします。
また、クイックレリーズの破損は大きな事故につながる恐れがありますので、破損、ひび、歪みなどが無いか、定期的な確認をお願いします。

後ろのローラーユニットが正しく接地出来ず、破損の原因となりますので、フロント部分を上げてのご使用はできません。
フロントを上げて使用したことによる破損は、保証対象外となりますので、ご注意下さい。

違和感や大きな振動が無ければ、そのまま使用していただいても構いません。
また弊社にて、ローラー交換も可能です。(有料)

爪などで除去できる場合は、タイヤのワックスだと思われます。
新品のタイヤの場合、かなりの確率で付着し、ワックスの量が多いと積層していきます。
パーツクリーナーなどでタイヤのワックスを落とし、ローラーに付着したワックスも取り除いて頂ければ、その後は付着することはございません。
それでも取れない場合は、タイヤがローラー上で空転し、摩擦熱で表面が溶けたものと考えられます。
原因として考えられるのは、ホイールベースが合っていない可能性があります。
リアホイールが2本のローラーの中心に乗っているかご確認ください。
調整される場合は、取扱説明書のP.4~をご参照下さい。

新品のタイヤの場合はワックスがローラーに付着して、白い粉末が発生している可能性があります。
この場合、走行には問題がありません。

推奨は25Cまでですが、太いタイヤでも使用は可能です。その場合、リアが上がりますので、ハンドルが低く感じると思います。
太いタイヤでは走行抵抗が大きくなると共に、変形量が大きくなり劣化も考えられます、空気圧を高めに設定することをお勧めします。

タイヤの剛性の不均等からくるものだと考えられます。
タイヤの硬いところがローラーを通過する際に、振動が発生します。
出来るだけ床の剛性が高い場所(踵で床を叩き、一番響かない場所)に設置する、空気圧を下げるなどが効果的ですが、タイヤ交換を推奨します。

また、ディープホイールやチューブラータイヤなどをご使用の場合は、エアバルブとリムが干渉し回転に伴い定期的な音が鳴ることがございます。テープなどでバルブを固定することで異音の発生を抑えることができます。

FLEX3,F3.2は27インチ専用に設計されており、16,20インチの小径車では本来の走行感が得られず、タイヤの劣化も早くなると予想されるためお勧めいたしません。
また、ハンドルが高くなり、ポジションも大幅に変わってしまいます。

タイヤの空気圧を上げることで変形量を抑えることができます、必ずお使いのタイヤの上限空気圧を確認してください。
タイヤがスリップするようでしたら、少し空気圧を落としてください。
SCHWALBEのトレーナータイヤは10barまで空気圧を上げることができます。

ベアリング内の余分なグリスが、ローラー回転時に出てきたものだと思われます。
異音などがしていなければ、問題はありません。

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GT-Roller Q1.1 FAQ

GT-Rollerは振動を抑えるために様々な策を講じておりますが、ローラーの僅かな振動と、床などが共振していると考えられます。ブルカットを使用すると振動が抑えられます。また、設置場所や、床の状態(床材や構造)により共振する場合がありますので、設置場所を移動すると収まる可能性があります。タイヤの空気圧を下げることで振動が収まる可能性もあります。

フレーム素材は鉄なので、傷などがあると錆びる可能性があります。
防錆対策の塗装を施しておりますが、使用後は汗を拭く、傷がついたらタッチペン等で補修する、などの対策を行なう事で錆びを防ぐことが出来ます。

トレッドパターン付きのタイヤは、高い走行音が発生します。
ホームトレーナー専用タイヤ、またはスリックタイヤをご使用いただくと静かになります。

負荷が安定しない原因は二つ考えられます。一つ目は、汗が原因の場合です。ベルトとローラーのガイド部(溝)に大量の汗が付着すると、ベルトが滑り、ローラーの回転が落ちることで負荷が抜けた感覚になることがあります。
対策としましては、ベルトとガイド部に、なるべく汗が付着しないようにご注意ください。少量の汗では、滑る可能性は低いですが、大量の汗で濡れてしまうとベルトが滑る可能性がございます。
定期的に身体から出た汗をタオルで拭き、使用中に、もし滑るような感覚があれば、速やかにベルトとガイドの溝に付着した汗を拭きとっていただくことで改善されます。特に右腕から垂れる汗はベルトに付着しやすいため、リストバンドやグローブをお使いいただき、可能であれば右腕にタオルを巻くなどの対策を講じていただくと効果的です。 二つ目は、手動負荷装置のねじが緩んでいる場合です。
手動負荷装置のねじが緩んでいると、走行中の振動等で、マグネットとリヤローラーのクリアランスが一定で無くなる可能性がございます。
手動負荷装置のマグネットとリヤローラーのクリアランスは、負荷を最大にした時に1mmとなるように設定してください。
また、締める力につきましては、5N・mになります。 上記の二つを確認後も改善されない場合は、ご連絡ください。

Q1.1は、ホイールベースは1050mmまで対応しております。
ペダリングスキルにもよりますが、大柄の方が使用する場合、前に飛び出す力が大きくなります。
もし、そのような感覚がある場合は、フロントローラーの位置を通常よりも、0.5cmから1.0cmほど前にセッティングしていただければ改善する可能性があります。

体重やタイヤ空気圧にもよりますが、手動負荷を最大にしたときに、65km/hでおよそ1000Wの負荷を発生させます。
手動負荷を最弱にした場合は、35km/hでおよそ200Wの負荷を発生させます。

GT-ePower-Q (負荷装置)、GT-eSlope-Q (昇降装置) の後付けは、可能となっております。

製品の構造上、スライド前後の切り替わり時に内部部品が少し動きます。
その際に、コツという音が発生する場合がございます。
スムーズにスライドしているのであれば、製品としては問題ございません。

気になる場合には、下記画像に赤丸で示しているの穴の中に、スプレーオイルを吹いていただくと改善する可能性がございます。

写真右側の穴については、手動負荷装置を取り付けているネジ穴となります。手動負荷装置を取り外してから作業を行なってください。
手動負荷装置を再度取り付ける際は、磁石とローラーが平行になるように1mm ほど隙間を開けて、5N・m 以下で固定してください。

フレームが歪んだり、接合部が破損する可能性がありますので、フレームは踏まないようにご注意ください。

目盛り位置は、左右誤差1.5mm以内を許容範囲としております。
フロントのフレーム最前面を基準にしておりますので、サイドフレームの白いキャップから測ると、ずれる可能性があります。

前後4個ずつ使用するため、合計8個必要になります。

BB横50cmの位置に騒音計を置いて測定した結果、50db(20km/h)、60db(30km/h)となっております。
チェーンの音よりも小さいくらいです。
音に関しましては、設置環境にもよりますので、ご参考程度にお考えください。

弊社では専用の融着機で繋ぎますが、ハンダゴテを使用することで融着を行うことができます。

ご自身で融着される場合のコツとしましては、ハンダごての根元など比較的温度が低いところでオレンジベルトの断面部分を両側とも熱して、 両側とも全体的に溶けたら融着してください。 完全に融着するまでには、一日ほど掛かりますので一日置いた後、 爪切り等でバリを取って、接合面を滑らかにしてください。

有償となりますが、弊社での修理も承っておりますのでお問い合わせください。

Q1.1は、低速でも安定する特性を持っておりますので、安定させるためにスピードを上げなければいけない3本ローラーに比べると、初心者の方でも乗りやすいと思います。
乗りこなすためには、バランス感覚などの個人差がありますので明確にお答えすることはできませんが、これまで弊社が開催した試乗会では、挑戦した大多数の方が乗りこなしております。
全国に試乗可能店舗も展開しておりますので、購入方法のページよりご確認ください。

Q1.1はTTポジションでも安定して、ご使用いただけます。
但し、TTポジションは、重心が前寄りになりますので、急激な速度変化はお控え下さい。

弊社では随時、製品の開発・改良を行っておりますが、新製品の開発内容や発売時期に関するご案内は致しかねます。

Flex3,F3.2は、専用の防振パット「Flexブルカット」をご使用いただくと、約35%振動を抑えます。
Q1.1は、ブルカット2(8個)をお使いいただくことで、更なる防振対策になります。
また、床が固いところ(根太や鉄骨部分付近)に設置していただくと、より振動の拡散を防止することができます。

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GT-Roller M1.1 FAQ

C-MC(Carbon Motion Controller、以下C-MCと省略します)は使用者の体重に適応した固さを選択してください。なお、C-MCはGT-Roller Fシリーズと異なり固さを調整する機能はありません。
GT-Roller M1.1購入時に選択した以外の固さが必要な場合は、別売のC-MCをお買い求めいただく必要があります。

C-MCのそれぞれの固さに対する体重制限(※)は以下のようになります。
※自転車を含まない使用者の体重となります

C-MC種別体重制限
Soft60kgまで
Medium80kgまで
Hard100kgまで

たとえば、体重55kgの方でしたら、Soft, Medium, Hardのどれを選択していただいても構いません。
しかし、固くなるほどC-MCの振れ幅が小さくなり固定感のある乗り心地になってしまいます。高い実走感を求める場合にはSoftの選択を推奨いたします。

GT-Roller F3.2は、屋内使用を前提とした、据え置き型のホームトレーナーになります。
モーションコントローラー特有の振れ幅や動きが、実走により近く上質な乗り心地になっております。
静穏性も、M1.1に比べると高くなっております。

GT-Roller M1.1 はGT-Roller F3.2にはないPTZ(Pedaling Test Zone)機能を持ち、また、屋外使用もできるようコンパクトさ、携帯性を重視した製品となっております。
最大負荷がGT-Roller F3.2ほどかからないため、スマート化(GT-eSMARTを使用)しバーチャルライドを行った時には、数パーセーントの勾配で最大負荷となってしまうなど、再現できる勾配範囲が狭いため、バーチャルライドでの使用はあまりお勧めいたしません。
コンパクトに折りたたむことができますが、製品使用時の横幅がGT-Roller F3.2と比べて45mmほど広く、945mmとなります。

どちらかの購入を迷われた場合には以下を参考にしていただければと思います。

GT-Roller F3.2を推奨するケース

・室内でより高い走行性能と静音性を求める場合
・スマートトレーナー化し、バーチャルライドを楽しみたい場合

GT-Roller M1.1を推奨するケース

・PTZ機能を使用したい
・コンパクトさ、持ち運びやすさを重視したい

GT-Roller M1.1にブルカット2を使用していただけます。ブルカット2を使用することでより振動対策を行うことが可能となります。

GT-Roller M1.1に必要なブルカット2の個数は8個となります。
添付画像の赤矢印で示した箇所にブルカット2を4つ配置してください。
ローラーユニットにつきましては脚が4つございますので、それぞれの脚に乗るように、ブルカット2を配置してください。

GT-Roller M1.1_ブルカット2使用例

ブルカット2を使用すると、その厚み分、車高が高くなりますので、十分注意して乗降を行ってください。

GT-Roller M1.1では以下の3種類の方法で負荷を変更することができます。

  1. 手動負荷装置(出荷状態)
  2. リモートレバー使用時
  3. GT-eSMARTシリーズ(GT-eBox,GT-ePower-M)を使用

リモートレバーを使用するためには手動負荷装置を外す必要があり、併用することができません。

GT-ePower-Mは手動負荷またはリモートレバーが装着されていても使用することが可能です。自宅などで電源を確保できる場合にはスマートトレーナーとして使用し、レース会場など電源の確保ができない場合には、手動負荷(またはリモートレバー)を使用し負荷を変更するなど使い分けていただくことができます。
(GT-ePower-Mを使用する場合には、手動負荷およびリモートレバーは負荷が一番軽い状態に設定してご使用ください)

GT-Roller M1.1はフロント部分を持ち上げて使用することはできません。

C-MC(Carbon Motion Controller)は水平での使用を前提に設計されております。そのためフロント部分を持ち上げて使用した場合に、C-MCが意図しない方向に捻れたりして、破損する可能性がございます。
また、フロント部分を上げて使用したことによる破損は、保証対象外となりますので、ご注意下さい。

GT-eSMARTシリーズ製品(GT-eBox,GT-ePower-M)を接続すると、スマートトレーナー化することができ、バーチャルライドソフトをご使用いただくことが可能となります。

勾配に連動して負荷が変わるようなバーチャルライドソフトにつきましては、使用していただくことは可能ですが、GT-Roller M1.1の負荷特性では勾配の再現可能範囲が狭く、高負荷になるとPTZ機能が働き別のトレーニングとなってしまいますので、あまり推奨はいたしません。

GT-eRemoteの設定において”最大負荷制限解除”をオフ(最大負荷制限あり)にしていただくと、PTZ機能は動作しなくなりますが、最大負荷が低くなるため勾配再現範囲がより狭くなってしまいます。

上記内容に留意してスマートトレーナー化していただければと思います。

特に以下の2点につきましてご確認ください。また、取扱説明書もご覧ください。

  1. 製品に付着した汗を拭き取る
    製品に付着した汗を放置した場合、⾦属部品や塗装に⼤きなダメージを与え、 製品の劣化を早める可能性があります。特に、C-MCの根本と取り付け⽳は、よく拭き取ってください。
    屋外で使用した場合には水なども付着していることがございますので同様に拭き取りしてください。
  2. 製品に付着した泥や砂等を拭き取る
    泥や砂が製品内部に⼊り込んだ場合、負荷システムが動作しなくなる可能性が あります。また、ベアリング内部に侵⼊すると、寿命が著しく短くなります。ご使⽤中も、砂や泥等が⼊らないようにしてください。

GT-Roller M1.1製品単体をご購入された場合には、走行中に負荷を変更することはできません。

オプション商品である「M1.1リモートレバー」をご購入し、取り付けていただきますと手元で負荷を変更できるようになりますので走行中でも変更可能となります。手元で負荷を変更できるだけでなく、4段階だった負荷が9段階まで増え、幅広いトレーニングを行っていただくことが可能となります。

「M1.1リモートレバー」リリース記事

走行時の振動などにより、負荷レバーの固定部のナットが緩んでしまっていると考えられます。
下記の資料を参考に増し締めしていただきますと改善されることがございます。

増し締めしても改善されない場合には、お問い合わせください。

弊社では随時、製品の開発・改良を行っておりますが、新製品の開発内容や発売時期に関するご案内は致しかねます。

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GT-Roller T1 FAQ

前後4個ずつ使用するため、合計8個必要になります。

GT-Rollerは振動を抑えるために様々な策を講じておりますが、ローラーの僅かな振動と、床などが共振していると考えられます。ブルカットを使用すると振動が抑えられます。また、設置場所や、床の状態(床材や構造)により共振する場合がありますので、設置場所を移動すると収まる可能性があります。タイヤの空気圧を下げることで振動が収まる可能性もあります。

フレーム素材はアルミ製なので錆びることはありませんが、ボルトや手動負荷装置等は鉄製のため錆びる可能性があります。
鉄製部品には防錆対策の塗装を施しておりますが、使用後は汗を拭く、傷がついたらタッチペン等で補修する、などの対策を行なう事で錆びを防ぐことが出来ます。

トレッドパターン付きのタイヤは、高い走行音が発生します。
ホームトレーナー専用タイヤ、またはスリックタイヤをご使用いただくと静かになります。

負荷が安定しない原因は二つ考えられます。

一つ目は、汗が原因の場合です。
ベルトとローラーのガイド部(溝)に大量の汗が付着すると、ベルトが滑り、ローラーの回転が落ちることで負荷が抜けた感覚になることがあります。

対策としましては、ベルトとガイド部に、なるべく汗が付着しないようにご注意ください。少量の汗では、滑る可能性は低いですが、大量の汗で濡れてしまうとベルトが滑る可能性がございます。
定期的に身体から出た汗をタオルで拭き、使用中に、もし滑るような感覚があれば、速やかにベルトとガイドの溝に付着した汗を拭きとっていただくことで改善されます。特に右腕から垂れる汗はベルトに付着しやすいため、リストバンドやグローブをお使いいただき、可能であれば右腕にタオルを巻くなどの対策を講じていただくと効果的です。

 二つ目は、手動負荷装置のねじが緩んでいる場合です。
手動負荷装置のねじが緩んでいると、走行中の振動等で、マグネットとリヤローラーのクリアランスが一定で無くなる可能性がございます。
手動負荷装置のマグネットとリヤローラーのクリアランスは、負荷を最大にした時に1mmとなるように設定してください。
また、締める力につきましては、7N・mになります。

上記の二つを確認後も改善されない場合は、ご連絡ください。

T1は、ホイールベースは1090mmまで対応しております。
ペダリングスキルにもよりますが、大柄の方が使用する場合、前に飛び出す力が大きくなります。
もし、そのような感覚がある場合は、フロントローラーの位置を通常よりも、0.5cmから1.0cmほど前にセッティングしていただければ改善する可能性があります。

体重やタイヤ空気圧にもよりますが、手動負荷を最大にしたときに、70km/hで800W強の負荷を発生させます。
手動負荷を最弱にした場合は、40km/hで200W弱の負荷を発生させます。

GT-ePower-T (負荷装置) は後付け可能となっております。

目盛り位置は、左右誤差1.5mm以内を許容範囲としております。

取扱説明書に従って、予備のゴムベルトに交換してください。

切れてしまったベルトは融着して、再度ご使用いただけます。

弊社では専用の融着機で繋ぎますが、ハンダゴテを使用することで融着を行うことができます。

ご自身で融着される場合のコツとしましては、ハンダごての根元など比較的温度が低いところでベルトの断面部分を両側とも熱して、 両側とも全体的に溶けたら融着してください。 完全に融着するまでには、一日ほど掛かりますので一日置いた後、 爪切り等でバリを取って、接合面を滑らかにしてください。

有償となりますが、弊社での修理も承っておりますのでお問い合わせください。

乗り手のスキルによりますが、可能です。
TTポジションは、重心が前寄りになりますので、急激な速度変化はお控え下さい。

弊社では随時、製品の開発・改良を行っておりますが、新製品の開発内容や発売時期に関するご案内は致しかねます。

ブルカット2(8個)をお使いいただくことで、更なる防振対策になります。
また、床が固いところ(根太や鉄骨部分付近)に設置していただくと、より振動の拡散を防止することができます。

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GT-eSMART FAQ

Android版GT-eRemoteですが、Android端末の種類により動作しないとの報告を受けております。

動作しない状況としましては以下の2点となっております。

  • GT-eBoxと接続ができない(GT-eBoxが表示されない)
    こちらはGT-eRemoteに対し位置情報へのアクセスを許可していただくと解消することがございます。
    Android版GT-eRemoteマニュアル」を参照いただき確認ください。
  • GT-eBoxファームウェア更新が失敗する

原因につきましては調査中ですが、上記事象に関しましては、採用している無線通信チップから提供されているライブラリ内でエラーが発生していることを確認しております。
弊社が開発を行っているところで救済できるかどうか引き続き調査します。

動作確認済み端末

  • SHARP SH-M06(Android version 9)
  • SONY SOL26(Android version 5.0.2)
  • HUAWEI P20 lite

動作しないとの報告あり

下記情報はお客様からの報告事例です。

端末Android
Version
症状
ASUS ZenFone Max Pro(M2)9GT-eBox ファームアップが失敗する
→ 端末とGT-eBoxの再起動を何回か行うことで成功した
HUAWEI nova lite29.1.0.171GT-eBox ファームアップが失敗する
HUAWEI nova lite310GT-eBox ファームアップが失敗する
Galaxys10GT-eBoxファームウェアが失敗する
Ulefone Armor 6EGT-eBoxと接続ができない
Galaxy Note10+10GT-eBoxと接続ができない
arrows SV F-03H7.1.1GT-eBoxと接続ができない
GalaxyA20(SC-02M)10GT-eBoxと接続ができない
→ 位置情報アクセス許可で接続が可能となり、使用することができました(2例)

弊社にて動作確認など行い、情報にアップデートがありましたら随時追記いたします。
お客様の方で「動作した」「動作しない」という報告をいただけますと本情報を更新いたします。

また、動作しない端末を教えていただければ弊社で端末を用意し動作確認を行おいますのでご連絡をいただけますでしょうか。

ご不便をおかけして申し訳ございません。

こちらのページをご覧ください。

GT-ePowerが接続されている場合、速度を正しく検出できていないと0wとなります。

その場合はスピードセンサー校正を再度行なってください。

GT-eBoxは内部にいろいろなパラメーター(主に設定画面で設定を行うものです)を覚えております。

基本的にはGT-eBoxファームウェアアップデートを行っても設定は引き継がれますが、場合によってはデータを正しく引継ぎできず初期値に戻ってしまうことがございます。

設定値が初期値になってしまった場合、起こり得る事象としては以下のようなものがあります。

  • 表示されるパワーがまったく異なるものになった
    ANT+パワーメーター接続が解除されてしまったことが原因の可能性があります。
    パワーメーターとの接続を再度行なってください。
  • 勾配に応じた負荷のかかりが異なる
    体重および車重が初期値に戻ったことが原因の可能性があります。
    体重及び車重の設定を行ってください。

GT-eBoxファームウェア更新後は設定画面において設定値に変更がないかどうかを、念のため確認していただくことを推奨します。

GT-eBoxファームウェアの更新は以下の手順で行っていただきますよう、お願いいたします。本手順を守っていただければ設定値は維持されます。

  1. GT-eRemoteからGT-eBoxをペアリング
  2. GT-eBoxファームウェアアップデートを実施
  3. アップデート完了後、GT-eRemoteを終了せずに、再接続を行う

上記手順3.において GT-eRemoteを誤って終了させてしまうと、設定値が消失します。

併用できます。

GT-eSlope-Qを使用する場合、ブルカット2は前後合わせて全部で8つ必要となります。

フロント側(GT-eSlope-Q)

下図を参考に、GT-eSlope-Q の脚の下にブルカット2 を2つずつ、計4つご使用ください。

リア側(ローラーユニット下)

後ろのローラーユニットには、GT-Roller Q1.1 のゴム脚の下に1つずつ、計4つご使用ください。

パイオニアのサイクルコンピューター(SGX-CA500, SGX-CA600)で、”ANT+パワー送信”の設定を確認してください。
オフになっている場合は、オンにしてください。

SGX-CA600 の場合
 https://jpn.pioneer/ja/support/manual/cycle/sgx-ca600/15613.php
SGX-CA500 の場合
 https://jpn.pioneer/ja/support/manual/cycle/sgx-ca500/page07_01_11.html

この場合、サイクルコンピューターがパワーメーター相当となり、ANT+パワー送信を行いますので、使用するときは常に電源を入れておくようお願いいたします。


PioneerのSGY-PM930Hはいくつかモードがあります。
http://pioneer-cyclesports.com/jp/support/products/manual/SGY-PM930H_usersmanual_ca600.pdf
202ページです。

  • ペダリングモニターモード
    独自の通信規格でパワーデータ(ベクトル付き)を送信し、パイオニアのサイクルコンピューターのみペアリングすることが可能です。
    他社製のサイクルコンピューター(GT-eBox含む)はペアリングができません。
    両側センサーの場合、購入時はこのモードになっていると思います。
    このモードの時に上記のパワー送信機能を有効にしていただくとパイオニアのサイクルコンピューターがANT+ パワーメーター相当となりパワー値を送信することで他社製のサイコンで受信ができるようになります。
  • デュアル,シングルパワーメーターモード
    ANT+ のパワーメーター規格にのっとりパワー値を返すモードとなります。
    パイオニアだけでなく他社製のサイクルコンピューターでもANT+ パワーメーターとして認識を行うことができます。

シャフトのグリスが切れて異音が発生することがございます。

グリスアップは以下の方法で実施してください。

  1. GT-eRemoteなどを使用しGT-eSlopeを最大位置まで上昇させる
  2. 左右それぞれ前後2本のシャフト(計4本)にグリスを薄く塗る

また、コツコツ音がすることもございますが、製品の仕様上少しの音は出てしまいます。
製品をお使いいただくのに不都合なほどの音が発生している場合には、お問い合わせいただきますよう、お願いいたします。
その際には動画などで動作音を録音していただければと思います。

お持ちのGT-Rollerに加えて、以下のものが必要となります。
複数のGT-Rollerをお持ちの場合、GT-eBoxは1つでも問題ありませんが、1つのGT-eBoxに複数のGT-ePowerは接続しないでください。誤作動し製品の故障または乗車時に転倒する恐れがあります。
別のGT-ePowerで使用したGT-eBoxを別のGT-ePowerへ接続を行った時には、GT-Powerの校正を必ず行ってください。GT-Powerの校正値はGT-eBox内部に覚えているため、GT-Powerの校正を行わないと、別のGT-ePowerのデータをもとにGT-Powerを計算してしまい、異常な値となってしまいます。

GT-Roller Q1.1をご使用の場合
 - GT-eBox
 - GT-ePower-Q
 - USB型出力端子を持った 5V 2.0A以上 AC-DCアダプター 
 - 取り付け工具(4mmアーレンキー)

GT-Roller Flex3, F3.2 をご使用の場合 
 - GT-eBox
 - GT-ePower-F
 - USB型出力端子を持った 5V 2.0A以上 AC-DCアダプター
 - 取り付け工具(プラスドライバー#2)

GT-Roller Flex2, Flexをご使用の場合
 - 技術的な問題で対応することができませんでした。申し訳ございません。

GT-eSMART専用アプリケーションGT-eRemote以外をご使用する場合には、ご使用するアプリに対応したドングルなどが必要となります。
例えばバーチャルライドソフト(ZWIFTなど)を例にとりますと以下のようなものが必要となります。

デバイスタイプ接続規格必要なもの
PC(Windows)ANT+ FE-CUSB型ANT+ドングル
Bluetooth接続不可
MacANT+ FE-CUSB型ANT+ドングル
Bluetooth不要
iOSデバイスANT+ FE-C接続不可(弊社未確認)
Bluetooth不要
AndroidANT+ FE-C弊社未確認
Bluetooth弊社未確認
Garmin サイクルコンピュータANT+ FE-C不要

5Vの出力ができるAC-DCアダプターが必要となります。

出力(Out)に5V以外の値(3.3Vや12Vなど)が記載されているものを使用しますと
故障する恐れがありますのでおやめください。そのようなAC/DCアダプターを
使用したのち、動作しない場合は有償修理となりますのでお問い合わせください。
また、スマートICのような接続端末により電流を調整するような機能がついた
アダプターでも同様に
故障する恐れがありますのでおやめください。

弊社の試験環境では以下のようなものを使用しております。
(動作を保証するものではございません)
–  iPhoneやiPadなどに付属している AC-DC アダプター
– Aukey社製アダプタ(下記リンク、Amazonへのリンクとなります)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DHP4QZ8/

GT-eBoxは、インターネット接続を必要としません。
GT-eRemoteは、各アプリストアからダウンロード(またはアップデート)を行うときにインターネット接続が必要となりますが、GT-eRemoteを使用中はインターネット接続は必要ありません。

その他各種アプリ(バーチャルライドアプリなど)はマップ情報を取得したり、ネット内でのコミュニケーションを行ったりと、インターネット接続を必要とするものがほとんどと思われます。

そのため、各種アプリを十分に活用するためにはインターネット接続環境があったほうが良いと言えます。

GT-eSMARTシリーズ製品(GT-eBox,GT-ePower 等)を接続すると、スマートトレーナー化することができ、バーチャルライドソフトをご使用いただくことが可能となります。

勾配に連動して負荷が変わるようなバーチャルライドソフトにつきましては、使用していただくことは可能ですが、GT-Roller M1.1の負荷特性では勾配の再現可能範囲が狭く、高負荷になるとPTZ機能が働き別のトレーニングとなってしまいますので、あまり推奨はいたしません。

GT-eRemoteの設定において”最大負荷制限解除”をオフ(最大負荷制限あり)にしていただくと、PTZ機能は動作しなくなりますが、最大負荷が低くなるため勾配再現範囲がより狭くなってしまいます。

各種アプリや各種ソフト(以下アプリ)との接続について、全ては試していないため、即答はいたしかねます。

GT-eSMARTが対応しているプロトコル(ANT+ FE-C, Bluetooth FTMS)に対応しているアプリであれば、動作する可能性がございます。しかしながら、弊社およびそのアプリベンダー様(アプリ開発側)とで接続確認を行っていない可能性がありますので、不具合等が発生する場合がございます。不具合が発生した場合、または質問につきましては、アプリベンダー様へではなく、まずは弊社への連絡をお願いいたします。

弊社でも各種アプリを試し、問題なく動作するものがあれば弊社ウェブサイトなどに公開いたします。何か問題があればアプリベンダー様(アプリ開発側)に連絡し対応を行っていきたいと考えております。

使用したいアプリがありましたらご連絡いただければ弊社でも確認しますので、具体的なアプリ名をご連絡ください。
また、各種アプリ対応状況なども別途まとめて広報したいと思います。

よろしくお願いいたします。

下記のスマートトレーナー制御に関する標準通信規格のみ対応しています。
・ANT+ FE-C
・Bluetooth FTMS

GT-eSMARTシリーズをパワーメーターやスピードセンサーとしてペアリングすることはできません。
※一部のバーチャルライドソフトではパワーメーターとして認識されますが、それはソフト側の仕様によるものです

2020/02/25(Tue) 内容を変更しました

2020/02/19にリリースしたGT-eRemote(1.3.0)とGT-eBox firmware(3.000)を使用することで、GT-eBoxとANT+パワーメーターを接続することができるようになりました(ANT+パワーメーターコネクト機能)。
ANT+パワーメーターを接続することで、GT-Powerの校正が不要になり、今まで以上にリアルな負荷変化を感じることができますので、是非お試しください。

GT-eRemoteはGT-eBoxとしかペアリングできません。Bluetoothの各種センサーとの接続は今のところ考えておりませんが、スマートトレーナーとの接続については検討中です。

—-以下は過去の内容です—
申し訳ありませんが、できません。

GT-eRemoteはGT-eBox専用に作られておりますので、他の各種センサーをペアリングしたり情報を読み取ることはできません。
GT-eBoxもスマートトレーナー通信規格のセンサー側のみ対応しております。各種情報を取得するディスプレイモードには対応しておりません。そのため、各種センサーとペアリング出来ないため、情報を取得することはできません。

各種センサーとは以下のようなものがあります(一例)。
 – ANT+ センサー(スピード, ケイデンス, パワー, 心拍, など)
 – Bluetooth センサー(スピード, ケイデンス, パワー, 心拍, など)

GT-Powerは速度/負荷/体重/車重などから独自アルゴリズムを用いて求めている、弊社独自の想定パワー値となります。
一般的なパワーメーターとは異なる値となることがあります。

こちらのGT-eRemoteのページに記載されている取扱説明書、またはGT-eRemoteご確認ください。


下記、外部サイトに動画がございますのでご確認ください。

はい、体重および車重を設定することで仮想パワー値(GT-Power)の精度を上げることができます。
また、勾配に応じた負荷抵抗値などを決めるときの要素となりますので設定をお願いします。

以下を参考に設定してください。
体重:外を走るときと同じ格好をし、ウェアなどを含めた値[kg] 車重:外を走るときと同じ状態での値[kg]
※GT-Roller Flex3,F3.2,M1.1使用時でも前輪を付けたときの値となります

GT-eRemoteをお持ちでない場合は以下の代替手段を用いることで設定ができます。
・バーチャルトレーナーソフト
 ZWIFTでの動作を確認しております。
・ANT+ FE-Cに対応したサイクルコンピューター
 Garmin Edgeシリーズでの動作を確認しております。
※動作確認ができたものがあれば随時追加いたします。

電源及び通信ケーブルが、GT-ePower、GT-Boxに正しく接続されているかご確認ください。
GT-ePowerの取扱説明書 「使用環境について」をご一読の上、使用に際し適切な環境であるかどうかご確認ください。
お手持ちのGT-Rollerの取扱説明書に書かれている事項についてもご確認ください。

使用後は以下のことを行ってください。

– 本体(GT-eBox,GT-ePower)及びケーブルに付いた汚れや汗を拭き取る
– ローラー(フライホイール)に付いた汚れや汗を拭き取る
– GT-ePowerの取り付けボルト/ネジが緩んでいた場合、増し締めをしてください

GT-eSAMRT製品は防水機能を有しておりませんので、本体及びケーブルに水や汗等が付着した場合、速やかに拭き取ってください。
また、トレーニング時には汗が思った以上に飛び散ることがありますので、汗が製品に付着しないようにしてください。

ANT+ FE-CプロファイルをサポートしているサイクルコンピューターからGT-eBoxを接続すると体重/車重設定,負荷変更,ワット固定,シミュレーション走行などを行うことができます。

2018/11/19(Mon)現在、弊社で動作を確認しているサイクルコンピューターは以下の通りとなります。
・Garmin Edge1000J
・Garmin Edge820J
・wahoo ELEMNT
 ※ELEMNTのファームウェア版数は “ELEMNT WF48-2159 – 7 November, 2018” 以降にて
  動作確認しました。そのひとつ前(WF47-2147)では動作しないようです。
  また、レベル,ターゲットパワー,%アシスト,ワークアウトの各モードは動作確認済ですが
  ルートモードにつきましては現在動作確認中です。
 ※”ELEMNT WF48-2171 – 19 December, 2018″ にてルートモードの動作を
  確認いたしました。(2019/01/25 追記)

・wahoo ELEMNT BOLT
 ※ELEMNTのファームウェア版数は “WB10-2159 – 7 November, 2018” 以降にて
  一部の機能につきまして動作したことの情報を頂きました。
Pioneer SGX-CA600(2019/01/25 追記)
その他のサイクルコンピューターにつきましても確認が取れましたら情報をUpdateいたします。

【ペアリングに関する注意】
GT-eSMARTシリーズはパワーメーターやスピードセンサーとしてペアリングすることはできません。
※一部のバーチャルライドソフトではパワーメーターとして認識されますが、それはソフト側の仕様によるものです

ご使用する環境において、付属のケーブル(電源/通信)では長さが足りない場合、付属のケーブルはそのまま使用し、電源タップ(AC100V)で延長してください。
ただ、その場合は電流が不足したり、ノイズが乗ったりすることで誤作動する可能性があります。

現在まとめている最中であり、今すぐ公開できるものはございません。
精査が完了次第公開いたしますのでしばらくお待ちください。

対応時期は未定ですが現在は以下のようなものを開発,対応していく予定です。

  1. GT-Power精度向上(その後も逐次改善予定)
  2. ワット固定モード(一部のソフトではエルゴモードとも呼ばれている)の動作改善
    2018/12/20, Version 1.1.56にて改善を行いました
  3. GT-eRemote上での斜度連動制御
    2018/12/20, Version 1.1.56にて対応しました
  4. GT-eRemote上でのワット固定モード
    2018/12/20, Version 1.1.56にて対応しました
  5. GT-eRemote上でのGPSデータシミュレーション
    2018/12/20, Version 1.1.56にて対応しました
  6. GT-eRemote上でのトレーニングモード
    2019/05/09, Version 1.2.1にて対応しました


また、不具合が発生した際には最優先で対応を行っていきます。
[2018/09/10 20:00]

GT-ePower-F の場合
 プラスドライバー(#2)をご用意ください。
 ※取り付けトルクについての補足(2018/09/20)
  現在、配布及び公開している取扱説明書(2018.08.07版)では、
  GT-ePower-Fの取り付けトルクが “5N·m” となっているものが
  ありますが、ドライバーの質やネジとの相性によっては5N·m
  まで締める前にネジがダメになる可能性が見受けられました。
  2N·mで固定してあれば外れる可能性はありませんので
  2N·mでの固定をお願いいたします。
  取扱説明書は修正したものを順次公開しております。

GT-ePower-Q の場合
 4mm アーレンキーをご用意ください。
 ※取り付けトルクについての補足(2018/09/20)
  現在、配布及び公開している取扱説明書(2018.08.10版)では、
  GT-ePower-Qの取り付けトルクが “5N·m” となっておりますが、
  GT-ePower-Fと同様な事象が発生する可能性がありますので
  
3N·mでの固定をお願いいたします。
  取扱説明書も次回以降更新いたします。

以下のことをご確認ください。

  1. GT-eRemoteにて”速度OFF機能”で設定した速度を上回って走行していますか。
    設定値より低い速度であれば安全機能が働いており、走行負荷はかからないようになっております。
    設定値を変更するか、速度をあげて走行してみてください。
    設定値の標準は 8.0km/h となっております。
  2. GT-eRemote(またはANT+ FE-C対応サイクルコンピュータ)からマニュアルでResist(負荷)を変更してみてください。
    動作する場合には引き続き 3. 以降のチェックをお願いします。
    これでも動作しない場合は弊社までご連絡ください。
  3. GT-eRemoteにて”勾配再現度”が 0%に設定されていませんか。
    勾配再現度が0%の場合には、走行負荷はまったくかからない状態となります。
    また、0%でなくても低い数値であれば走行負荷が変更したことに気づかない可能性があります。
    自分のフィーリングにあった値に設定を行ってください。(標準は 100%となります)。
  4. バーチャルライドソフトの設定をご確認ください。
    バーチャルライドソフトによっては負荷抵抗値(または難易度)を設定できるようになっております。
    バーチャルライドのソフトのマニュアルをご確認いただき、適切な設定を行ってください。
  5. Bluetooth接続の場合
    バーチャルライドソフトによってはBluetooth接続時に正しく動作しない既知問題があります。
    GT-eBoxのファームウェアを確認し、新しい版数にアップデートしてください。
     対応済み GT-eBox Firmware:1.152
    上記 GT-eBox firmware は GT-eRemote 1.1.17 以降に格納されています。

    それぞれの版数は以下から確認ができます。
     GT-eRemote : 起動後のメニュー画面で右上の i マーク。
     GT-eBox : GT-eRemote でコネクトした後の ride 画面に遷移したのち画面上部真ん中あたりの “eBox” をタップ。

【GT-ePower-Fをご使用の場合】
以下のような症状がある場合には、お手数ですがこちらからお問い合わせください。
・GT-ePower-Fの強力磁石がローラーユニットに接触し、こすれる様な音がしている。
・パワーメーターをお持ちの場合、GT-eRemoteのみ接続を行い、Resist(負荷)を55%にして 30km/h で走行したときのパワーメーター出力値が 300w を超えていた場合
 (2018/12/10 18:00, 環境温度,体重,車重,タイヤなどにより、当該条件において300wをこえるケースがありますので、本条件は対象外としました)
・GT-eRemote のみ接続を行い、校正を行った結果 “Assumed” に表示される数値が180wを超える場合

それ以外の場合は、多少の個体差はありますが正常ですのでそのままご使用いただいて問題ありません。

それでも負荷が重い場合にはバーチャルライドソフトなどの設定を変更し好みの負荷になるよう、調整してご使用ください。

【GT-ePower-Qをご使用の場合】
ローラーと強力磁石が接触しているような音が無ければ正常です。

それでも負荷が重い場合にはバーチャルライドソフトなどの設定を変更し好みの負荷になるよう、調整してご使用ください。
※トリマーポッドによる負荷調整は不具合の原因となりますので行わないでください。
 

以下の点をご確認ください。

 1. 5V/AC-DCアダプターの容量が2.0A以上あることをご確認ください
   アダプターの個体差もあるため複数のアダプターをお試しください。 
   使用するAC-DCアダプタにつきましては以下をご確認ください。
   AC-DCアダプタは何を購入すれば良いですか

 2. スピードが正しく検出されていることをご確認ください
   GT-eRemoteやサイクルコンピューターに速度が正しく表示されること。
   もし表示されない場合は取扱説明書をお読みになり、スピードセンサーの
   校正を行ってください。
       GT-ePowerに覚えているスピードセンサー校正の閾値が、何らかの
       要因でご使用の環境にそぐわない状態になっている可能性があります。
       お手数ですが再度校正を行ってください。

   スピード検出シールの状態もご確認ください。
       床などに擦れてシールが一部が欠損なり、剥げてしまっている場合、
       正しくスピードを検出することができません。
       弊社ウェブショップで補修部品として販売しておりますので
       ご購入の上、貼り換えたのち、スピード校正してください。
       市販のビニールテープなどでも動作する場合は御座いますが
       動作保証は致しませんのでご了承ください。
 

 3. FAQ内のバーチャルライドで斜度に連動した負荷がかかりませんをご確認ください

2.4GHzでWi-Fiをお使いの場合、Wi-Fiが使用するチャンネル番号によってANT+通信で使うチャンネルと混信し、誤作動することがございます。

以下の対処方法をお試しください。

  1. Wi-Fiで2.4GHz帯ではなく5GHz帯を使用する
  2. Wi-Fi側で2.4GHzの使用チャンネルをANT+使用チャンネルと離す
    ANT+ではおもにチャンネル10(2457MHz)を使用しています。
    Wi-Fiがチャンネル9(2452MHz)を使用していると混信することがあります。
    その場合は別のチャンネル(できれば若番)を使用するようお願いします。設定方法につきましてはお使いの無線ルーターの取り扱い説明書をご確認ください。
    たとえばバッファロー社製品では以下の方法で設定を変更することが可能です。
     https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/52.html

ご使用のGT-ePowerの取扱説明書をご確認ください。

以下の外部サイトにも動画がございますのでご確認ください。

【GT-ePower-F】

【GT-ePower-Q】

何らかの要因でファンクションスイッチが押されたままの状態に
なっていることが考えられます。

ファンクションスイッチを押されたままの状態になりますと
以下のような事象となって見えます。
・GT-ePowerの電源を入れると、毎回スピード校正モード(※)で立ち上がる
 ※モータ動作音がせずに、オレンジ/ブルーLEDが2回点滅する
・スピード校正状態になったあと、ファンクションスイッチを押しても
 ブルーLEDが点灯せず、校正が完了しない

本事象が発生した場合には、ファンクションスイッチ周りに
異物などが無いかご確認ください。
何度かファンクションスイッチを押して頂き異物を取り除く、または
固着を解除することも有効な手段となります。

また、別のケースとしてファンクションスイッチの穴から汗が入り込んでしまい、
基板に錆が発生することで本事象が発生することも考えられます。
予防策としまして、普段の使用時にはファンクションスイッチやトリマーポッドの穴を
テープやシールなどで塞いでいただくことも効果がある考えられます。

ファンクションスイッチに異物がなく、本事象が発生した場合には
基板の錆が発生していることが考えられますので、お問い合わせください。

トリマーポッドは、GT-ePower-Qに内蔵されている強力磁石の位置を調整する機能を持っています。 GT-ePower-Qをご使用中に、強力磁石とローラーパイプが接触し、金属同士が擦れる様な音がする場合には、説明書をよく読み本機能を使用し調整を行ってください。

接触時以外に本機能を使用すると以下のような影響があり、
破損し使用できなくなる恐れがあります。

  1. GT-Power計算論理などが大きくずれてしまい、
    GT-Powerを用いたバーチャルライドにて不正と判断されてしまう
  2. 内部の負荷調整部分が接触を起こし、異音を発生したり、破損し使用できなくなる

・GT-ePower-Q をお使いの場合
ローラーパイプとGT-ePower-Q内蔵の強力磁石が接触している可能性があります。
調整方法につきましては、こちらの取扱説明書 P.4をご確認ください。
接触音が無くなる程度までの調整としてください。
おおきく変更しますと負荷マップがくずれてしまい、
勾配連動やGT-Power計算に影響を及ぼします。

・GT-ePower-F をお使いの場合
お手数ですが、こちらからお問い合わせください。

ファンクションスイッチは意図せずに押せないようにするため、下図の赤枠内の穴の奥にあります。
操作する際には細長い物(小さいアーレンキーなど)を使用して、押し込んでください。
スイッチを操作すると感触がありますので判断できると思います。

【GT-ePower-F】
ePF_func

【GT-ePower-Q, T】
ePQ_func

【GT-ePower-M】
ePQ_func

※詳細な位置につきましてお手持ちの取扱説明書をご確認ください。

弊社ウェブショップにて補修パーツとしてご用意しております。

GT-eRemoteがないと以下のようなことができません。また代替手段については以下のようになります。

設定内容代替手段や影響など
体重,車重の設定ANT+ FE-Cに対応したサイクルコンピューターまたはバーチャルライドソフト(※)で設定が可能です
※すべてのソフトが対応しているとは限りません
勾配再現度ありません
バーチャルライドソフトによっては同等のものがございます
負荷OFF速度ありません
初期値(8km/h)より速度が低下しますと、負荷が掛からなくなります
最大負荷制限解除ありません
ローラーの発熱や安全性を考慮し、最大負荷まで掛かりません
GT-Power表示/通知ありません
GT-Powerは常にANT+ FE-C,Bluetooth FTMSの規格に沿って通知されます。
バーチャルライドやサイクルコンピューターにてパワーメーターとしてペアリングをしなければ、GT-Powerがパワー値として使用されることはございません。
GT-eBox Firmware Updateありません
代替手段など検討中です。
GT-eBox Firmwareを変更することで以下のような内容が更新されます。逆に言いますとGT-eBox Firmware Updateができないと以下のことができません。
 – GT-Power 計算論理アップデート
 – バーチャルライドソフトなどを使用した勾配連動における負荷抵抗値アップデート
 – バーチャルライドソフトなどを使用したワークアウト(ワット固定モード)における負荷抵抗値アップデート
 – 2018年11月現在発売されていない拡張機器(GT-eSlopeやGT-ePowerMなど)対応
 – 不具合など修正

※設定に関しましては、展示会などでセットアップを行えるような環境を準備し、対応も行っておきます。

GT-eBoxのステータスLED(ブルー)が点灯しているかご確認ください。
点灯:他のバーチャルライドソフトなどがGT-eBoxとペアリング中であるため、
   GT-eRemoteから接続することはできません。
   他のバーチャルライドソフトからの接続を解除を行い、
   ステータスLED(ブルー)が消灯したのを確認してから
   GT-eRemoteで接続を行ってください。
消灯:何らかの異常が発生している可能性があります。
   GT-eBoxの電源を入れ直したり、GT-eRemoteを再起動したりしても
   改善がみられない場合には、お手数ですがこちらからご連絡ださい。
 

(ご参考)
GT-eBoxはBluetooth接続では1つのアプリ(各種バーチャルライドソフトやGT-eRemoteなど)とのみペアリングを行うことができます。
GT-eRemoteを使用する際には、他のアプリからのペアリングを解除してください。

(注意事項)
iOSでの”設定”アプリの”Bluetooth”画面ではGT-eBoxをペアリングすることはできません。
GT-eRemoteを起動したのち、GT-eRemote内の”connect”ボタンから接続を行ってください。
iOS 13では Bluetooth 接続許可の設定が、”全体”と”アプリごと”の2箇所に増えておりますので、両方とも許可するよう設定してください。(2019/12/19)

(対応機種について)
GT-eRemoteを使用するには、お使いのiOSデバイスがBlueotooth SMART(4.0)に対応している必要がございます。
対応していないデバイスではGT-eBoxが検出されません。
対応していないデバイスではGT-eRemoteをダウンロード対象外とするよう、対処を行う予定です。
デバイスごとの対応状況は以下の通りとなります。

デバイス種別対応非対応
iPhoneiPhone 4S
iPhone 5
iPhone 5s
iPhone 6
iPhone 6 Plus
それ以降のモデル
iPhone
iPhone 3G
iPHone 3GS
iPhone 4
iPadiPad (3rd gen)
iPad (4th gen)
iPad Air
iPad Air 2
iPad mini
iPad mini 2
iPad mini 3
それ以降のモデル
iPad
iPad 2
iPod touchiPod touch 5th geniPod touch
iPod touch 2nd gen
iPod touch 3rd gen
iPod touch 4th gen

本件につきまして、情報提供が遅くなりましたことをお詫びいたします。
(2018/1/8(Tue) 22:00 追記)

Garmin connectアプリにはGPXエクスポート機能がないため、Garmin connectアプリからGT-eRemoteへのGPXファイル取り込みはできません。
(バージョン4.25.1で確認)

SafariやChromeなどのブラウザでGarmin connectにログインしていただくことで取り込みができます。
Yahooアプリ上のブラウザでは取り込むことができません(Yahooアプリの仕様)。

以下に手順を記載いたします。

1. ブラウザでGarmin connectへログインを行う

以下のURLにアクセスしログインを行います。
https://connect.garmin.com/

ログイン後に、GPXを取り込みたいアクティビティを表示させます。

2. GPXエクスポートを行う

アクティビティを開いたら、右上にある歯車マークをタップします。
(下記画像の赤丸枠内の歯車マークとなります)
01

表示された内容から”GPXにエクスポート”を選択します。
02

そのあとは表示された内容にしたがってGT-eRemoteへ取り込みを行ってください
03 04 05

(注意)
なお、iOS 13ではGPXファイルを扱う他のアプリがインストールされていると、GT-eRemoteへの取り込みができないという事象が発生しております。これはiOSの仕様変更によるものであり、対処方法など確認中です。


上記内容は2019/11/18(Mon)現在の情報であり、Garmin connectアプリおよびiOSのバージョンアップにより動作が異なることがございます。確認でき次第情報をupdateしていきます。

まず、前提となりますが、GT-eRemoteで表示されるスピードには以下の二種類があります。

  1. Wheel speed : ローラー回転数から求めたホイール速度
  2. Virtual speed : Wheel speedからGT-Powerを求め、さらに勾配による負荷を加味した速度

この二種類のスピードは基本的には同じ値にはなりません。
スピードセンサーをお持ちの場合はスピードセンサーの値とWheel speedはおよそ等しくなります。

GT-eRemoteでの各モードで表示される速度は以下のようになっております。

モード速度種別
RideWheel speed
MapVirtual speed
WorkoutWheel speed

このFAQは上記 Wheel speedとスピードセンサーの値がおかしい場合に関する項目となります。

下記の事項をご確認ください。

1. GT-ePowerをGT-Rollerにガタなどがなく、正しく取り付けられていますか。
  →ガタなどがある場合、GT-ePowerの取扱説明書を一読の上、再度取り付けてください。

2. スピード検出シールに汚れや傷はありませんか。
  →汚れや傷がある場合、掃除をするか、新しいスピード検出シールと交換してください。

3. ローラー(またはフライホイール)とスピードセンサーが汚れていませんか。
  →汚れている場合、ローラー(またはフライホイール)とスピードセンサーの掃除を行ってください。

4. スピードセンサーの校正を再度行ってください。
  →何らかの要因でスピード検出シールの反射率が変わった可能性があります。GT-ePowerの取扱説明書をご確認し、スピードセンサーの校正を行ってください。


上記の内容をご確認いただいた後も、表示されるスピードがおかしな値 / スピードが表示されない場合は、お手数ですが、こちらからお問い合わせください。

GT-eBoxは複数の機器と同時に接続することができますが、同時接続した場合には直近の制御指示が優先されます。
今回の場合、バーチャルライドソフトからの制御指示が優先されたため、GT-eRemote からの制御指示はリセットされ負荷が軽くなっています。

このように意図しない動作となることがありますので、同時接続することは推奨しておりません。

設定画面(Setting)において”GT-Power表示/通知”がOn(白丸が右側にある)となっているかご確認ください。
この設定がOff(白丸が左側にある)となっていますと、マップモードで走行距離が積算されずスタート地点にとどまったままとなります。

こちらのページをご参照ください。

Zwiftの設定項目にある「バーチャル難易度」をご確認ください。

バーチャル難易度はZwiftがスマートトレーナーに指示する勾配の値を調整し、難易度を調整するものとなります(2019年12月現在)。
初期値は真ん中(50%)となっており、Zwift上で10%と表示されているとスマートトレーナーに対し勾配が5%であると指示がきます。そのため、GT-eSlopeも5%までしか上がりません。
バーチャル難易度を最小(一番左)にすると、常に勾配0%となりますので、GT-eSlopeは上下動しなくなります。
バーチャル難易度を最大(一番右)にすると、Zwift上で表示されている勾配通りにスマートトレーナーに指示がきますので、GT-eSlopeは表示される勾配に合わせて動作します。

GT-eSlopeが動かない、または移動量が少ないと思う場合には、Zwiftの「バーチャル難易度」を設定ください。

[Tips!]

勾配に対して負荷が重いと感じる場合には、 GT-eRemoteの設定項目にあります「勾配再現度」を100%より低く設定してください。
これはGT-ePowerに指示する負荷量だけを調整するものとなりますので、勾配変化量はそのままに負荷を軽くすることができます。

ZwiftのワークアウトではERGモードのオンとオフで動作が異なります。

【ERGモードが オン の場合】

ワークアウトを起動したときの位置のまま固定となり、ワークアウト中には勾配は変化しません。
特定の勾配での練習を行いたい場合には、ワークアウトを起動する前にGT-eRemoteからお好みの勾配に合わせて実施していただく必要がございます。

【ERGモードが オフ の場合】

ワークアウト中にZwiftから負荷を高くする操作を行うと、それに応じてGT-eSlopeが上昇します。同様に負荷を下げる方向に操作を行うと、GT-eSlopeが下降します。
これは、負荷を変化させる設定が勾配をベースにしてZwiftから通知されることによります。

この上下動を抑止したい場合には、ワークアウト前にGT-eRemoteからGT-eSlopeをお好みの勾配に設定していただき、GT-eBoxとGT-eSlopeの通信ケーブルを外していただき、ワークアウトを実施していただく必要がございます。

GT-eRemoteのWorkout機能では勾配と負荷を別で制御できますので、そちらもご使用いただければと思います。

GT-eSlopeを接続したGT-eBoxをスマートトレーナーとして接続したのち、コース選択画面へ移行すると、GT-eSlopeが少し動作することがございます。

これはZwiftから勾配指示を受け取っているため動作しております。GT-eSlopeに不具合や故障などがあるわけではございませんので、そのままご使用いただいて問題ございません。

コースまたはワークアウトを選択後、ライドをスタートしたときにZwiftからコースに合わせた勾配指示があり、正しい勾配を再現いたします。

バーチャルライド(Zwift など)で勾配連動させる場合、通常の接続方法(※)では負荷と勾配をそれぞれ制御することはできませんが、GT-eBoxを2台用意していただくことでそれぞれ制御を行うことが可能となります。
※ひとつのGT-eBoxにGT-ePowerとGT-eSlopeを接続。この場合はZwiftなどの勾配に応じて、GT-eSlope, GT-ePowerが連動し勾配および負荷が変わります。

二つのGT-eBoxを使用しそれぞれ制御したい場合には、以下のように通信ケーブルで接続します。
 - GT-eBox A : GT-ePowerと接続
 - GT-eBox B : GT-eSlopeと接続

Zwiftなどを使用するときは以下のようにデバイス接続を行います。
 - パワーメーター:お使いのパワーメーター(GT-eBoxは接続しないでください)
 - スマートトレーナー:GT-eBox B
 - GT-eRemote : GT-eBox A

このように接続していただきますと、Zwiftの勾配に合わせてGT-eSlopeが動作します。GT-ePowerの負荷を変更したい場合には、GT-eRemote(またはANT+ FE-C対応サイクルコンピューターなど)をご使用ください。

GT-eRemoteのマニュアルモードでは、一つのGT-eBoxに接続したGT-ePowerとGT-eSlopeをそれぞれ独立して制御することが可能です。たとえばGT-eSlopeで10%の勾配をつけて、負荷は0%にして軽く回すなど。

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ブルカット2・3 FAQ

併用できます。

GT-eSlope-Qを使用する場合、ブルカット2は前後合わせて全部で8つ必要となります。

フロント側(GT-eSlope-Q)

下図を参考に、GT-eSlope-Q の脚の下にブルカット2 を2つずつ、計4つご使用ください。

リア側(ローラーユニット下)

後ろのローラーユニットには、GT-Roller Q1.1 のゴム脚の下に1つずつ、計4つご使用ください。

前後4個ずつ使用するため、合計8個必要になります。

120kgまでは問題ありません。
上部の金属板が重さを分散するため、単位面積当たりの負荷はそれほど大きくなりません。
ただ、荷重が増えますと安定性が悪くなりますので、必ずブルカット2の中心にトレーナーの脚が乗るようにご使用下さい。

はい、垂直方向にも効果があります。

安定性のあるトレーナーであれば使用できます。自重式のように設置点が3ヵ所のものや、安定感の低いトレーナーはご使用をお控えください。

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クリートスペーサー_FAQ

スピードプレイの3つ穴→4つ穴変換プレートの下に弊社のクリートスペーサーを入れて、テストしてみました。
1枚までは問題無く使えそうですが、2枚以上になるとクリートが歪む可能性があります。
シューズの反りにもよりますので、現物合わせでお確かめください。

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EQUAL-PULLEY FAQ

EQUAL-PULLEYは、シマノ製のワイヤーをシマノの使用していただければ、そのまま使用できますので、ワイヤーの加工等は必要ありません。

新旧では全く内部の形が違うので、EQUAL-PULLEYを旧型に入れることは出来ません。

EQUAL-PULLEYはカンパニョーロのエルゴパワーでシマノのドライブトレインを制御するための変換パーツです。カンパニョーロ同士を変換するパーツはご用意しておりません。

イコールプーリーは「ウルトラシフト」モデルにのみ対応しています、対応表に記載のない「パワーシフト」モデルには対応しておりません。

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その他 FAQ

日本のWebショップではシステム上対応できませんが、海外への発送も承っております。
詳しくは、直接お問い合わせください。

弊社では随時、製品の開発・改良を行っておりますが、新製品の開発内容や発売時期に関するご案内は致しかねます。

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Magene_C606 FAQ

省エネモードになっている可能性があります。

サイクルコンピューター上で、「設定」→「電源管理」を開いていただき、「長いバッテリー」がオン(青)になっていると、バッテリー寿命を伸ばすために15秒間画面表示をした後、画面がオフになります。何かのボタンを押すと画面が表示されます。

「長いバッテリー」をオンの場合はオフにすることで症状が改善されます。

設定の詳細については、「電源管理」画面で右上のビックリマークボタンを押していただくと詳細が表示されます。説明文の日本語につきましては改版を依頼中です。

Onelap Fitアプリおよび、Magene C606 での日本語表記につきまして、Magene側と修正を行っており、今後正しい日本語になります。

対応まで今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
(2024年4月19日)

Onelap Fitのカレンダーで見たときに正しい日付にアクティビティが表示されないという症状が発生しております。

こちらはMagene社に修正要望を出しておりますので対応まで今しばらくお待ち下さい。
(2024年4月19日)

はい。OnelapFitでアップロードされたデータをStrava、TrainingPeaksなどのアプリに自動で共有することができます。

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Magene_PES-P505 FAQ

Magene PES-P505 Base には3種類のキャリブレーションがありますが、組み付け時にスマートフォンアプリ(Magene Utility)やサイクルコンピューターから「手動キャリブレーション(Zero calibration)」を実施していただければ、通常の使用では再度実施していただく必要はございません。

なお、定期的に「手動キャリブレーション(Zero Calibration)」を実施されても問題ございません。

以下、3種類あるキャリブレーションにつきまして説明いたします。

手動キャリブレーション

Magene Utilityやサイクルコンピューターから実施する、校正になります。

以下の作業を行った際には、必ず手動キャリブレーションを実施してください。

  • 初回インストール時
  • 再インストール時

基本的には定期的に実施する必要はありませんが、気になる場合は実施してください。
スマートフォンアプリ(Magene Utility)で実施した場合、校正結果として-200から200の値が表示されれば問題ありません。それ以外の数値が表示された場合、異常の可能性があります。

また、クランクの位置はキャリブレーションの結果に影響はありません。

バックペダルキャリブレーション

Magene Utilityで「Rewind Zero-Offset」をオンにし、ペダルを後ろに5回回すことでキャリブレーションが動作します。
キャリブレーションの動作状況や結果については、本体やアプリからは判断できません。

この方法のメリットは、走行中にもキャリブレーションを実行できる点です。

なお、逆回転を始める時のクランク(ペダル)の位置は関係ありません。

オートキャリブレーション

オートキャリブレーションは自動的に実施されます。

校正内容は手動キャリブレーションに比べてわずかな範囲での調整となりますので、あまり気にする必要はございません。

気になる場合は「手動キャリブレーション」を実施していただくようお願いいたします。

リセットを数回実施することで、症状が改善する場合がございます。
リセット方法については、同ページ内の「リセット方法」をご確認ください。

何度かリセットを行っても改善しない場合は、ケーブルの故障や本体の不具合が考えられます。その際は、弊社サポートまでお問い合わせくださいますようお願いいたします。

Magene PES-P505 Baseのスパイダーとクランクの接合部は専用設計のため、他社製のスパイダーやクランクとの組み合わせはご使用いただけません。

PES-P505が11Sに基づいた設計である事が一因として挙げられます。
また、SHIMANOの11sと12sのチェーンリングを比較した際に、
チェーンラインに2mm程の差が生じており、これらの要因から、
変速機を限界まで調整してもチェーンがアウターに掛からず、変速できない場合があります。
(フレーム形状によるため、問題なく変速する場合もあります。)

12sをお使いで上記の事象となった場合は、販売店様へお問い合わせいただくか、
純正品であるQED スプリットチェーンリングセットをお買い求めの上、ご使用ください。

表題の報告を受けております。
この場合は恐れ入りますが、純正品のQED スプリットチェーンリングセットをお買い求めの上、ご使用ください。

スパイダーをクランクに取付する際に製品に付属している治具とBB取付工具(BB44-16)が必要になります。
クランクを自転車に固定する際には六角アーレンキーが必要となります。

それ以外に専用工具等は必要ございません。

製品付属治具と取扱説明書抜粋

基本的にPCD(BCD)110で4穴のものであれば取り付けが可能です。

例外としてシマノ社のFC-9200などはチェーンリング取り付け位置の形状が一部変更になっており取付ができません。

QEDチェーンリングは11速,12速用に設計されていますので、それ以外たとえばクラリス8速などで使用した場合はフロントのギア変速がスムーズに動かないなどの問題が生じる可能性があります。
※仕様(11速,12速)以外の組み合わせとなるため弊社では動作確認をしておりません。

2023年5月から2023年8月までに出荷していたMagene PES-P505に付属しているクランクM20ボルト(キャップ)が短時間で緩んでしまう問題がありました。

その対策品として2023年8月以降に出荷しているMagene PES-P505のクランクM20ボルト(キャップ)にOリングが組み込まれております。何回もつけ外しをした場合に切れてしまうことがあります。その際は製品に付属しているOリングに交換し使用してください。

クランクのみの販売はしておりません。

Magene PES P-505の校正結果値については、正常範囲として±200までが認められています。マイナスの値であっても問題ありません。

校正値は、使用環境に合わせて正しく測定するために補正をかけた結果の数値であり、メーカーが指定する範囲内であればどんな数値であっても正常です。

校正(キャリブレーション)を行うサイクルコンピューターの仕様によっては、異なる値が表示される場合があります。その際は、サイクルコンピューターの取扱説明書をご確認ください。

Power Slope パワー値を±10%の範囲で調整できる機能になります。これにより、別のパワーメーターとのパワー値が異なる場合に、その数値を調整して合わせることが可能です。1パーセントずつの微調整が行えます。

具体的な例として、以前使っていた他のパワーメーターよりもパワー値が約-5%低い場合に、Power Slopeを+5%に調整することで以前のパワー値とほぼ同じ値に調整することができます。

Magene PES-P505に取り付け可能なチェーンリングは、PCD(BCD) 110の4穴仕様となります。

シマノ製のチェーンリングについては、以下のようになります。

  • 11速チェーンリング:取り付け可能
  • 12速チェーンリング:取り付け可能ですが、チェーンラインが外にずれるためディレイラー調整が必要になり、場合により変速性能に影響が出ます。12速で使用する場合はMagene社QEDチェーンリングの使用を推奨いたします。
  • GRX :取り付け不可(PCDが異なるため)

他のメーカーのチェーンリングについては、上記の内容と照らし合わせて確認してからご使用ください。

Magene PES-P505に他社製のチェーンリングボルトを取り付ける際の適切なトルクは、通常は12Nmとなります。

ただし、Magene社のチェーンリングのボルトを取り付ける際には、ボルト本体や取扱説明書に記載されている8Nmが正しいトルク値ですので、ご注意ください。

他社製のボルトを使用する場合は、それぞれのボルトや説明書に従い、正確なトルクを確認してください。

他のデバイス(たとえばZwiftなどのトレーニングアプリ)とペアリング済みであれば、ペアリングの解除を行ってから再度試してください。

Bluetoothのプロトコル上、センサー(パワーメーターなど)は同時に1つのデバイスまたはアプリとしか接続できません。

それでも解消されない場合は「リセット」を実施ていただくと解消される場合もございます。リセット方法につきましては同ページ内の「リセット方法」をご確認ください。


(2024年3月7日追記)

Magene Utilityアプリのバージョンアップに伴い、ご利用開始に関する手順に「使用開始について」のアクティベーション方法と手順が変更になっております。

記載の手順に加えて、アプリのSign up(アカウント作成)が必要になりました。
具体的には、アクティベーションの手順の③に進む前に、まずはSign Upを行っていただく必要があります。

Magene UtilityのSign up(アカウント作成)手順は以下の通りとなります。なお、Onelap Fitのアカウントをお持ちの場合は同じアカウントで使用していただけます。

【Sign up手順】

  1. アプリMagene Utilityを開きます
  2. 「Sign Up」を選択します。
  3. First Name、Last Name、Emailを入力します。
  4. Send Codeをタップします。
  5. 入力したEmail宛に6桁のコードが送信されるので、それをVerification Code欄に入力します。
  6. パスワードを設定し、Please enter password欄に入力します(パスワードは6文字以上で設定してください)。
  7. 確認事項を確認し、OKならチェックを入れます。
  8. 全てにチェックを入れると、「Sign Up」がオレンジ色になるので、それをタップします。
  9. Sign Upが成功すると、「Sign Up success」と表示され、ログインされたページに移動します。

【注意事項】

Send Codeをタップしてから60秒以内にSign Upを完了する必要があります(秒数がカウントされます)。60秒を過ぎた場合は、再度Send Codeをタップして新しい6桁コード番号を入力してください。

デバイスの調子がおかしい、アクティベーションが完了しない等の症状が出た場合、デバイスのリセットを行うことで改善される場合があります。

※磁石の強さによってはリセットができない場合があります。リセットが動作しない場合は別の磁力の強い磁石をご使用ください。

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Magene_TPU_Tube FAQ

携帯電動ポンプの種類によっては、発生する熱によりバルブが変形してしまう可能性があります。

その場合は、延長ホースなどを使用して熱がバルブに伝わらないようにしお使いください。

CO2ボンベについては、空気の入るスピードがゆっくりであれば使用可能です。

速い速度で一気に空気が入るとチューブの伸びる速さがそれについていけず、破裂します。

そのためご利用にあたってはCO2ボンベのヘッドは入れる際の空気量がゆっくりになるように調整できるものをお使いください。

TPUチューブはタイヤを装着せずに空気をある程度以上入れてしまうと、一部だけ極端に膨らんでしまう場合があります。
こちらはTPUチューブの仕様となっています。

それを避けるために、取り扱い説明書には0.5bar以内と記載させていただいております。
0.5barというのは、感覚的にほとんど圧力がかかっていない状態です。
(アナログのポンプでは、計測が難しいレベルかもしれません)

タイヤに装着の際、装着のしやすさの関係上、空気は入れて頂かないといけませんが、膨らんだら止めて頂くレベルの空気量となります。

一部が極端に膨らんでしまった場合は、膨らんでしまった部分が強度が落ちている可能性がありますので、使用は控えて頂くことをお勧めいたします。

TPUチューブの仕様となります。

通常のチューブに比べてTPUチューブは硬いため、結合部が膨らむまで数日から数週間かかることがあります。

そのままご使用いただいても特に問題はありません。

通常よりも高めの空気圧を入れてなじませるか、その状態で走行を続けることで内圧が上昇することでへこみが早く解消されることがあります。

走行中にバルブがリムに当たった際の音鳴りを防ぐシールとなります。
タイヤ装着後に黒いシールの穴にバルブを通していただきリムに貼り付けてご利用ください。

使用例

音鳴りがしない、または気にならない場合にはご使用いただかなくても結構です。

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Magene_L508 FAQ

Garmin などライトをコントロールできるサイクルコンピューターをご使用の場合、Magene L508をライトとして接続していると、サイクルコンピューターによってライトが制御され、意図せず消灯などすることがあります。

サイクルコンピューターに接続する際は、以下のどちらかでご使用ください。

  • レーダーセンサーとしてのみ接続し、ライトとしては接続しない
  • ライトモードを「オートモード」ではなく「個別/カスタマイズモード」に設定する

詳細については、お使いのサイクルコンピューターの取扱説明書をご確認ください。

マウントとラバーパッドは合わせて一式として補修部品として販売しております。

補修部品一式

購入店舗様または弊社取扱店舗様へお問い合わせください。

また、弊社オフィシャルウェブショップでも販売しております。

オフィシャルウェブショップ:https://growtac.shop-pro.jp/
商品ページ:https://growtac.shop-pro.jp/?pid=172477695

レーダー画面の表示にはお使いのスマートフォンがインターネット環境にせつぞくされているひつようがあります。

モバイル通信の許可、またはインターネットに接続しているWi-Fiへ接続を行いご使用ください。

以下の日本語のマニュアルを作成しておりますのでご確認ください。

L508 取扱説明書(日本語・WEB版・グロータック作成)

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Magene_S314 FAQ

Magene S314 はケイデンスセンサーとスピードセンサーを兼ねておりますが、一つのセンサーでは一つの計測しか行うことができません。

そのため、ケイデンスとスピードの両方を計測したい場合にはセンサーが2つ必要となります。

以下の2通りで変更することが可能です。

  1. Magene Utilityから変更
  2. 電池(CR2032)を一度外して再度取り付ける

緑色LEDが点滅したときはスピードセンサー、赤色LEDが点滅したときはケイデンスセンサーとなります。

18〜200rpmまで計測が可能です。