fbpx

Magene L508 レーダーテールライトをカスタマイズしてみよう!

Magene L508 レーダーテールライトをカスタマイズしてみよう!

Magene L508 レーダーテールライトには、スマートフォンアプリ「Magene Utility」から豊富なカスタマイズ機能ができます。
(ファームウェア v0.108~)

レーダー機能、ブレーキライト、警告ライトのオンオフを始め、各ライトモードの明るさや点滅のインターバルの調整、またライトモードの取捨選択等、自分の理想的なライトのカスタマイズが可能です。

L508をカスタマイズして、自分の使いやすいテールライトにしましょう!

Magene Utility

※この記事は、ファームウェアv0.112を元に作成しています。
バージョンの違いにより、内容が変わる可能性がございますのでご了承ください。
※テールライトの点灯モードは本体のみで切り替え可能です。


レーダーテールライトとは

レーダーテールライトとは、後方の車両を検知しサイクルコンピューターやスマートフォンアプリ等を通じてサイクリストへ注意喚起するリアビューレーダー機能と、テールライトの機能が合わさった製品です。
リアビューレーダーは後方の状況把握を手助けするため、サイクリングにおける不安を和らげることができるデバイスです。

製品の概要や詳細については、下記のページをご覧ください。

Magene L508 レーダーテールライト

希望小売価格:17,490円(税込) ※2023/4/29時点


L508の基本機能

点灯モード

7種類の点灯モードがあります。(点灯イメージについては後述します)

  • ソリッドモード(定常)
  • フラッシュモード(点滅)
  • パルスモード(強弱)
  • プロトンモード(弱光)
  • ローテーションモード(回転点滅)
  • クイックフラッシュモード(瞬間点滅)
  • シングルレーダーモード(点灯なし・レーダーのみ)

各点灯モードの光量は、強弱の設定が可能です。
また、それぞれ有効/無効を設定することが出来るので、使いたいモードだけ選択することが出来ます。
そのため、使いたいモードを選択するのに何度もボタンを押さずにすむため、ストレスなく使用することができます。

リアビューレーダー

本製品の特徴であるリアビューレーダー。
各点灯モードごとにON/OFFが可能です。
OFFにすることで、点灯時間の長いテールライトとしても使用可能です。

リアビューレーダーの機能の詳細は下記の記事をご覧ください。
リアビューレーダーの仕組み、実際の使用レポート等を記載しています。

ブレーキライト

後方の車両に減速を知らせることができる機能です。
加速度センサーにより自転車のブレーキを検知し、3秒間高輝度の発光をします。
各点灯モードごとにON/OFFが可能です。
OFFにすることで、電池の消費を抑えることが出来ます。

ワーニングライト

後方からの急接近の車両に対して、警告する機能です。
急接近した車両を検知すると、2秒間点滅します。
各点灯モードごとにON/OFFが可能です。
OFFにすることで、電池の消費を抑えることが出来ます。

パワーセーブモード

テールライトを点灯中、レーダーが車両が検知していない時間のみ、ライトの光量を抑えて電池の消費を抑える機能です。車両が検知されている状態では通常の光量に戻ります。車両が少ない道路を走行する際には電池の消費を抑えることができます。
全点灯モード共通でON/OFFが可能です。

オートスリープモード

一定時間自転車を静止すると、自動的にスリープしバッテリーの消費を抑える機能です。
乗車を行えば、振動を感知して自動的に起動します。
また、デバイスのボタンを押すことでも起動します。
スリープになるまでの時間が設定可能です。
また、全点灯モード共通でON/OFFが可能です。

点灯イメージ

ソリッドモード(定常)

フラッシュモード(点滅)

パルスモード(強弱)

プロトンモード(弱光)

ローテーションモード(回転点滅)

クイックフラッシュモード(瞬間点滅)

カスタマイズ方法

L508 接続後画面

L508をスマートフォンアプリ「Magene Utility」と接続すると、下記の画面になります。
パワーセーブモードやオートスリープモードの設定ができます。

点灯モード設定画面

点灯モード設定を選択すると、下記の画面になります。
光量やインターバルの調整、オプションのON/OFF等の設定ができます。

レーダーディスプレイ

カスタマイズとは関係ありませんが、「Magene Utility」上でレーダーのディスプレイをすることが出来ます。
ANT+ Bike Radar規格対応のサイクルコンピューターがなくても、お使いのスマートフォンでリアビューレーダーを使用することができます。

使用用途によってカスタマイズしよう!

レーダーをなるべく長持ちさせたい、安全性を最大限高めたい等、自分自身のライドスタイルに合わせてカスタマイズしてみましょう。
カスタマイズ案を作ってみましたので、ご参考にどうぞ。

※あくまで使用するイメージを持ってもらうための案です。法令を遵守し、ご自身の良心に従ってご使用ください。

日中でのカスタマイズ案

日中、特にテールライトを点灯させる必要性を感じない方は、「シングルレーダーモード」が最適です。
シングルレーダーモードは、テールライトは基本点灯しないため、バッテリーが長時間持ちます。
ただし、デフォルトでは安全のためにブレーキライトとワーニングライトがONになっています。
この2つのライトは、日中でも警告するために光量が強くなっていますので、もし長時間レーダーのみを使用したい方は、OFFにするとよいでしょう。
たとえばグループライドをするときにブレーキライトをONにしておけば、後方の仲間たちにブレーキを知らせることもできます。(なるべく手信号も行いましょう)

夜でのカスタマイズ案

夜に車通りの多い場所を走る場合には、ソリッドモードで強めの光量に設定して、ブレーキライトやワーニングライトをONにすると、安全性が高くなるでしょう。
車通りのない川沿いやサイクリングロード等を長時間走る場合は、パルスモードで弱めの光量で強弱させながら存在をアピールしてみるのも良いかと思います。レーダーを切った設定にして、車のないところではパルスモードを使用し、車のあるところではソリッドモードに切り替える、といったことも可能です。
この2種類以外の点灯モードを使用しないのであれば、他の点灯モードはTurn offにしておくことで不必要な点灯モードによって、目的の点灯モードまで何度も本体ボタンを押さないで済ますことができます。


Magene L508 レーダーテールライトのカスタマイズ方法のご紹介でした。
細かく設定できるのが本製品の特徴ですので、自分の使い方に合った設定を見つけてみましょう!

シクロワイアード インプレッション記事

マージーン L508 車両接近レーダーとカスタマイズ可能なリアライト機能が魅力のスマートデバイス

https://www.cyclowired.jp/news/node/379741

特集・連載カテゴリの最新記事