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[ご案内] GT-eSMART update information(20200605)

[ご案内] GT-eSMART update information(20200605)

GT-Rollerスマート化オプション GT-eSMARTの専用アプリ GT-eRemoteをアップデートし、各ストアに申請を出しました。
申請が通り次第、各ストアにおいてアップデートが表示されますので、アップデートを行ってください。
バージョンにつきましては各ストアの審査状況により変更になる場合があります。今回のアップデート内容(概要)は以下の通りです。

  • GT-eRemoteのバージョンは以下の通りです。
     GT-eRemote for iOS : 1.4.165
     GT-eRemote for Android : 1.3.75
  • 搭載される GT-eBox firmware : 4.040
    GT-eRemote と GT-eBox の通信内容を変更しましたので、GT-eBox の Firmware Update が必須となります。
  • 設定項目の”ANT+ sensor 接続”は”ANT+ パワーメーター接続”へ名称変更
  • パワーメーターを選択してペアリングできるようになりました
  • パワーメーターコネクト時の異常系処理を変更しました
     1.ローラー使用中にパワーメーターとの接続が切れた場合
     2.止まった状態でもパワー値が出続けてしまう
  • 勾配連動時の負荷論理を見直しました
     1. 最低負荷を設定できるようにしました
     2. 勾配による負荷変更を行うタイミングおよび量を調整しました

詳細な更新履歴は以下のページをご覧ください。
https://growtac.com/ufaqs/gt-ebox/

【パワーメーターコネクト選択接続について】

GT-eRemote で “ANT パワーメーターコネクト” を有効にすると近くにあるパワーメーターを最大7個検索します。
パワーとケイデンスが表示されますので参考に選択してください。
一度選択したパワーメーターをGT-eBoxは覚えております。
GT-eBox の電源を再投入したときに前回のパワーメーターとの接続を行います。
別のパワーメーターを接続する場合には設定をオフオンすると再検索が動きますので選択してください。

詳細につきましてはパワーメーターコネクトの記事に追記致しましたのでご確認ください。

【パワーメーターコネクト時の異常系処理の見直し】

  1. ローラー使用中にパワーメーターとの接続が切れた場合
    パワーメーターとのペアリングを20秒間試みます。
    ペアリングを行っている間は GT-Power が代わりに使用され、
    また、ANT+, Bluetooth 接続が不安定になることがございます。
    前回の修正で一度止まらないと再検索を行わないようにしましたが、止まらずに再接続したいと要望があり実装しました。
    無線電波の都合上、環境によっては切断されてしまうことがあるため、動的にリカバリできる本仕様にしております。
    また、将来的にはパワーメーターコネクト時の走行データをもとにGT-Power 値を校正していく処理を考えており、一時的な GT-Power での走行時も違和感が少なくなる予定です。
  2. 止まってもパワー値が出続けてしまう
    パワーメーターによっては、足を止めた際にGT-eBoxへのパワー通知が以下のようになることがります。
     
    – 止まる直前のパワー値が通知され続ける
     - パワー通知がなくなりGT-eBox内でのパワー値が更新されない
    いずれにつきましても GT-ePower が接続されていて、速度が無い場合には、パワーメーターが通知した値は捨ててPower=0[w],Cadence=0[rpm] を返すよう変更しました。

【勾配連動時の負荷論理の見直しについて】

  1. 最低負荷を設定できるようにしました
    下りでも負荷を掛けたい場合や、平坦路などで負荷が足りない場合は
    設定行ってください。
    iOS 版のGT-eRemoteではRide画面のVirtualRideモードを使用することでバーチャルライドアプリを使用中でも変更を行うことができます。
  2. 勾配による負荷変更を行うタイミングおよび量を調整しました
     - パワーメーターからの瞬間値ではなく平均
    パワーを使用し負荷を求めるようにしました。
     - 負荷変更する間隔を少し長めにしました
     - 目標パワーと大きく乖離している場合の調整量をより大きくしました
       目標パワーと乖離が少ない場合の論理は変更しておりません

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