正月にがんばりまして、なんとか10号機ができました。
10号機はメインフレームを市販化に向けて、コストダウンと実用性の高い物にすることを目的をしています。
アルミの□50mmから20mm*50mmのステンレス管になりました。
体積が相当に減ったのでかなりほっそりしました。
通常、コストダウンの対象になる部分で、他社さんでは、肉厚の鉄パイプに塗装となるところですが、GROWTACでは、薄肉のステンレスパイプとなっています。
塗装剝げや傷で錆びるのって嫌なんで、ここのステンレスは外せません。
汗が付くところでもあるので、清潔感もありますね。
あと、持ちやすくなりました。□50mmは太くて角がピン角なんで、力が入らないです。ステンレスは角にRがついてるので、持ちやすい。
なにげに大切ですね。
組み立てるとこんな感じ。
リモートのケーブルは仮。製品では内蔵します。
床に接する部分は全てブルカットを標準装備で、振動対策済みです。
重さは8kg 質の高い材料を使うことで、この大きさではかなりの軽さを実現しました。
固定ローラーと同等か、それ以下かなと。
MC(モーションコントロール)、脚の取り付け部分。
何気に一番強度が必要な部分。
MCは左右に傾き調整できます。
調整出来ながら、強度を出すのが大変で、写真のバージョンはネジがいっぱいで調整が手間です。
ここは要改良かなと。
負荷ユニットは負荷ゼロから激重まで広い調整範囲をもってます。
フライホイルの慣性は平地ちょっと向かい風で30km/h 200w くらいのフィーリングで調整しています。
ローラー部分ですが、タイヤが体重で食い込むのでスキール音がかなり出るのですが、材質を最適化して、ほとんどスキール音が出なくなりました。
んで、今のところ、タイヤの削りカスをみたことがありませんw
完成までもうちょいですね。