Magene PES-P505 Base には3種類のキャリブレーションがありますが、組み付け時にスマートフォンアプリ(Magene Utility)やサイクルコンピューターから「手動キャリブレーション(Zero calibration)」を実施していただければ、通常の使用では再度実施していただく必要はございません。
なお、定期的に「手動キャリブレーション(Zero Calibration)」を実施されても問題ございません。
以下、3種類あるキャリブレーションにつきまして説明いたします。
手動キャリブレーション
Magene Utilityやサイクルコンピューターから実施する、校正になります。
以下の作業を行った際には、必ず手動キャリブレーションを実施してください。
- 初回インストール時
- 再インストール時
基本的には定期的に実施する必要はありませんが、気になる場合は実施してください。
スマートフォンアプリ(Magene Utility)で実施した場合、校正結果として-200から200の値が表示されれば問題ありません。それ以外の数値が表示された場合、異常の可能性があります。
また、クランクの位置はキャリブレーションの結果に影響はありません。
バックペダルキャリブレーション
Magene Utilityで「Rewind Zero-Offset」をオンにし、ペダルを後ろに5回回すことでキャリブレーションが動作します。
キャリブレーションの動作状況や結果については、本体やアプリからは判断できません。
この方法のメリットは、走行中にもキャリブレーションを実行できる点です。
なお、逆回転を始める時のクランク(ペダル)の位置は関係ありません。
オートキャリブレーション
オートキャリブレーションは自動的に実施されます。
校正内容は手動キャリブレーションに比べてわずかな範囲での調整となりますので、あまり気にする必要はございません。
気になる場合は「手動キャリブレーション」を実施していただくようお願いいたします。