「ペダリング技術向上には3本ローラー」
「体幹を鍛えるためには3本ローラー」
「固定されてたらつまらないから3本ローラー」
そんなこだわりを持った3本ローラーユーザーの皆様、よく分かります。3本ローラーには3本ローラーの独特の良さがありますよね。しかし、そんな3本ローラーユーザーの皆様には、デメリットも良く分かっているのではないでしょうか。
・うるさい
・危険
・負荷が足りない
・スマート化に対応していない
等々、3本ローラーは好きだけれど「もうちょっと使い勝手が良くなれば……」なんて不満もあるかと思います。とはいえ「どうせ3本ローラーなんてどれも似たようなもの」なんて思って諦めていた方も少なくないのではないでしょうか。そんな不満や認識を変えるのが、グロータックから発売している「GT-Roller T1」です。
・静か
・安全配慮
・必要十分な負荷
・スマート化に対応
グロータックは、従来のシンプルな3本ローラーを丁寧に作り上げました。その結果、今までにない上質な乗り心地を実現し、3本ローラーのデメリットを解消いたしました。GT-Roller T1は、3本ローラーがもっと魅力的に感じられる製品です。
本記事では、従来の3本ローラーの魅力を継承しつつ、より完成度と拡張性を高めたGT-Roller T1をご紹介します。
製品概要
GT-Roller T1は、3本ローラーの決定版としてGROWTACが開発しました。従来の3本ローラーの魅力はそのままに、各部分をブラッシュアップし3本ローラーの欠点を解消。また安全性の向上やトレーニングの幅を広げる拡張性を備えています。
世界最高レベルの低振動と静かさを実現する2つの要素
3本ローラーは「うるさい」「振動がひどくて使えない」。そんなイメージを覆すGT-Roller T1。こだわりの2つの要素のより、3本ローラーの中で世界最高レベルの低振動と静かさを実現します。いままで振動の大きさで3本ローラーを諦めていた方も是非ご検討ください。また、音や振動を気にする必要のない環境の方も、静かなことによってストレスを少なくトレーニングすることが出来ます。テレビの音量を最大にしたり、イヤホンを爆音にして耳に負担を掛ける必要もありません。
超高精度&超高剛性ローラー
GT-Roller T1で使用されるローラーは、他社に追随を許さない、こだわりの超高精度&超高剛性のローラーを採用しています。
動的性能にこだわったローラー設計
ベアリングハウジングと肉厚パイプを一体成型した、アルミ製超高剛性ローラーは”もがき”等の激しいトレーニングでも変形することがありません。
使用されている全てのベアリングは厳しい回転性能試験を合格したもののみを使用。温度変化等でローラーや軸の長さが変化しても、ベアリングに適正な与圧を加える続ける機構により、低振動と高耐久を実現しました。
常に変化のあるトレーニング中にこそ高い性能を発揮します。
真円度が他社の3倍以上の精度!さらに2面バランス修正も
ローラーの外周部は⼀般的な3本ローラーの3倍以上の⾼精度基準を通ったもののみを採用しています。さらに、ローラー1本1本に2⾯バランス修正をしているため、ローラーから発生する振動を極限まで抑えます。また、機械検査だけでなく全台実走テストを行い、体感での振動もチェックします。振動を感じるものは再調整してから出荷します。
幅広の高剛性フレームと防振材(ブルカット)
GT-Roller T1の脚には、振動に効果的な防振材(ブルカット)を採用しています。幅広の高剛性フレームにより、フレーム自体の変形を抑え、また接地面を増やすことで、さらなる防振を実現します。
超高精度&超高剛性ローラーにより振動の発生を抑え、ブルカットで振動を吸収(減衰)する相乗効果により、床に伝わる振動を最小限にします。
別売のブルカット3を使用することで、さらなる防振することも可能です。
万が一にも安心!追い込むトレーニングを想定した安全配慮
3本ローラーは、自分でバランスを取ることや綺麗なペダリング、シビアなハンドリング等の「集中したトレーニング」も魅力の一つです。しかし、いくら魅力とはいえ、追い込めば追い込むほど、一瞬の油断が落車へ繋がることがあります。そんな不測の事態にも、GT-Roller T1は対応しています。安心感を得ることで、より強く、より楽しくトレーニングが可能です。
脱輪防止用ベアリング
フロントローラーの左右端には脱輪防止用ベアリングが標準装備。追い込み過ぎてバランスを崩したり、テレビを見ながらうっかり端によってしまっても、脱輪防止ベアリングが、ローラー台からの脱輪を防いでくれます。
GT-Roller T 発射防止ローラー
オプションのGT-Roller T 発射防止ローラー(税抜価格:5,600円)を装着すれば、もがいた時などに発生する前方への飛び出しを防止します。特にローラーに負荷をかけた場合は飛び出しやすくなりますので、高強度トレーニングを行う場合は発射防止ローラーがあると万が一の時も安心です。安心感を得ることで、危険回避へのリミッターを外すことができ、より強くトレーニングを行うことが出来ます。
また、飛び出しを抑える、GT-Roller Q1.1や自転車追従機能の付いた3本ローラーとは動くローラーとは違い、あくまで動かない「3本ローラー独自のスキルトレーニングに最適」なまま使用できることも、魅力の一つです。
足つき性の向上
体型等の差から、自転車の乗り降りの仕方は人それぞれです。また、3本ローラーは自分で固定されていないため、ちょっとした油断でバランスを崩すことがあります。そこで、GT-Roller T1は独特な幅広のフレームによりどこにでも足をつきやすいデザインとなっていてるため、乗り降りも好きな場所からでき、もしバランスを崩したとしてもフレームのどこでも足をついてOKです。足つき用マットは別途4枚付属し、好みの場所に追加して貼付できます。
※3本ローラーに乗り慣れていない方は、フレーム自体の高さが低く、幅の広さも十分ではない場合があるため、別途踏み台などをご用意することをお勧めします。
標準で負荷付き!高強度トレーニングもおまかせ
3本ローラーには負荷が付いていない製品がほとんどです。そのため負荷が足りないと感じられる方も多くいらっしゃると思います。そこで、GT-Roller T1は標準で負荷装置が搭載しています。手動で5段階の負荷調整が出来るため、高回転トレーニングから高負荷トレーニングまで、幅広いトレーニングが可能です。ギアを重く調整すれば、多くの人には必要十分な負荷量ですが、さらに負荷をかけたい場合はオプションのGT-ePower-Tをご検討ください。負荷量がアップするだけでなく、後述のスマート化をすることが出来ます。
スマート化でより便利に楽しくトレーニング!
オプションのスマート化ユニットGT-eSMART seriesのGT-ePower-TとGT-eBoxを導入すれば、3本ローラーでもスマート化することが可能です。スマート化をすることで、より便利に、より楽しくトレーニングを行うことが出来ます。
負荷の遠隔操作を始め、トレーニングに合った自動の負荷調整も!
標準の手動負荷では、5段階しか負荷調整ができず、また調整するにも一度自転車から降りる必要がありました。スマート化することで、専用スマートフォンアプリGT-eRemote(無料)から遠隔操作が出来るだけでなく、21段階の細かい負荷調整が可能なManualモードをはじめ、登り勾配の負荷量を自動で再現するSlopeモード、指定のパワーになるように自動で負荷調整をするWatt固定モード、またそれらを組み合わせたトレーニングメニュー*の作成も可能です。
*GT-eRemoteを使用したトレーニングメニューの作成は現在iOSのみ対応(Android対応時期は未定)
バーチャルライドアプリで、トレーニングをもっと楽しく!
ZWIFTをはじめとしたバーチャルライドアプリ(規格を記載する)にも、もちろん対応しています!バーチャル空間を走ることによって、退屈なトレーニングをみんなで楽しく走りましょう。有料のバーチャルライドアプリを使用しなくても、GT-eRemoteには実際の道の勾配を再現し、地図上を走ることが出来る「Mapトレースモード」を搭載しています。
*現在iOSのみ対応。(Androidは2020年10月中に対応予定)
**勾配再現については、使用するマップデータに依存します。
GT-Roller T1ユーザーのインプレッション
実際にGT-Roller T1をご購入いただいたユーザーの皆様のインプレッションをご紹介します。
3本ローラーには、たくさんの魅力がありますが、それを上回る欠点も多くありました。その欠点を解消し、拡張性を備えてより魅力的にしたのがこのGT-Roller T1です。
3本ローラーのデメリットに導入を躊躇されていた方、すでにお持ちの3本ローラーに物足りなさを感じている方、是非ご検討ください。きっと3本ローラーがさらに楽しくなると思います。
GROWTACは安心の日本製!
ご購入前のご相談・製品の詳細・修理等も、お気軽にお問い合わせください。