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櫻井正孝選手(競輪・宮城県・S級1班)にサポートを開始しました

櫻井正孝選手(競輪・宮城県・S級1班)にサポートを開始しました

グロータックは、2020年度のサポート選手として、櫻井正孝選手(競輪・宮城県・S級1班)にGT-Roller Q1.1のサポートを開始いたしました。

サポート選手・チームについては、下記のページをご覧ください。


櫻井正孝選手のコメントは下記のとおりです。

今回グロータックのサポートでQ1.1を使わせてただけることになりました宮城県のS級在籍の競輪選手の櫻井正孝です。

まず、私がグロータック社の4本ローラーことGT-Roller Q1.1に注目したことについてお話ししたいと思います。競輪選手のウォーミングアップ、クールダウンには常に3本ローラーが必要であり、使用してる頻度が高く身近なトレーニング機器です。つまり、ローラー台というのは、私個人的な感覚でいうとトレーニングというニュアンスよりコンディショニングを行う機材というイメージでした。
その中でグロータック社のGT-Roller Q1.1のコンセプトは部屋に永遠に続く道があったら。というのは私のイメージであったコンディショニングだけのアイテム。というのに反していて、外に出なくても実走により近いトレーニングができるということに驚きました。私は外で走るときのリスク、ロード練習での効率の悪さに日々考えさせられる事があったので、スマートローラー化するために、更にGT-ePower-Q、GT-eSlopeを購入し使用することにしました。

実際のファーストインプレッションも強烈なもので、本当に実走感がすごい!実際には綺麗な舗装したての道路を永遠と走る感覚?と言いますか、スマートトレーナーとは違い全身の筋肉を使えるという実走でしか使えない筋肉を使えるので競輪においての自転車トレーニングでは間違いなく良いものではないかと思います。

また、我々競輪選手はシーズンオフというものが無く、とても過酷な環境でも全国の選手と闘わなければならない状況において、東北地方の選手においても冬のシーズンというのは本当に厳しい闘いが強いられます。雪で1週間実走ができない!なんてこともザラにあります。それでスマートトレーナーを購入し使用した事もありましたが、リアを固定する事で自転車本来のシナリが消えてしまい上半身の筋肉を導入することが出来ず、実際にトラックで練習したときに感覚のズレが大きく、効率的なトレーニングとは言えませんでした。更に良い点を挙げるとこのスマートトレーナー化したローラー台でのトレーニングはロードレーサーだけではなく、ピストでのトレーニングができるので競走で使用している車体で練習できるというのがなんと言っても大きいです。

3本ではなく4本のローラーによる安定度というのは素晴らしく、スイングユニットとスライドユニットによる車体の安定というのは素晴らしいものとなっていてスタンディングや、シッティングのダッシュをしてもしっかりと受け止めてくれます。また、フロントローラー側には脱落防止用ベアリングが装備されているので左右に落ちるというリスクはだいぶ減らされているのも嬉しいアイテムですね!競輪選手は前の選手の後輪に接触することを「ハウス」と言うのですが、接触しても落車しないように練習でワザとハウスしたりする事もする場合があるのでこれは個人的には本当重宝しています。でもタイヤをダメにするリスクもあるのでおすすめはしません。笑

長々とこのローラー台に出会うまでのプロセス、インプレッションを書きましたが日本製のグロータック社のローラーを信用していますし、これからの競輪人生このローラー台と歩んでいきたいと思います。

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