
TEO P515 スパイダー型パワーメーターカーボンクランクセット
驚くほど軽い425gのカーボンクランクと7075アルミスパイダーが、ライドを新しい次元へ。
±1%の高精度パワー計測と高剛性設計で、あなたのペダリングを余すことなく数値化します。
330時間使えるロングバッテリーと4つの主要データ表示、Bluetooth/ANT+対応で、
いつものサイクリングがもっと楽しく、もっと本格的に。
IPX7防水性能と29mmスピンドルによるタフな耐久性。
そして110BCD設計が確かな組み付けを可能にします。
次のライドが待ち遠しくなる一本です。

Features

±1%の高精度なパワー測定
PES P515パワーメーターは、高精度のひずみゲージと加速度センサーを採用しています。
これに加えて内蔵された高度な温度補償アルゴリズムにより、環境が常に変化しても、いつでもどこでも正確で信頼できるパワーデータを提供します。
過酷な環境下での厳しい基準に基づく徹底的なテストを行い、各ひずみゲージには応力除去処理が施されています。
そのため、1%のパワー精度を保証し、あなたの努力を決して無駄にしません。

425gの軽量設計、あらゆる加速に即応
TEOカーボンクランクは、高品質なHI-MODカーボンファイバーを用い、独自のデュアルチャネル高圧成形プロセスで製造されています。この技術により徹底した軽量化を実現し、わずか325gという重量で登場。洗練されたプロファイルと超軽量設計が卓越した加速性能をもたらし、レースの局面で鋭い飛び出しを可能にします。
スパイダー型パワーメーターP515には、航空機グレードの7075アルミニウムを採用。素材選定により軽量性と高剛性のバランスを両立し、パワーメーター本体の重量はわずか99gに抑えられています。
170mmクランクの重量は325g(Mageneラボ計測値)。アクセサリーを含む総重量は425gです。

330時間の長時間バッテリー駆動
新しい回路設計を採用することで、電力消費効率を高め、走行中の電力ロスを低減しています。フル充電後は、最大330時間のロングライドやトレーニングをサポートします。
※バッテリー駆動時間はMagene社内のラボでの測定によるもので、使用環境や気温により変動する場合があります。

29mmスピンドル ― 剛性・軽さ・耐久性の精緻なバランス
スピンドルはフレームと駆動系をつなぐ重要な構造であり、その設計技術はドライブトレインの効率と耐久性に大きく影響します。
TEOスピンドルには、超軽量の航空機グレード7075アルミニウムを採用。直径29mmの大径設計により、一般的な24mmスチールスピンドルに比べて軽量化と高剛性、さらに優れた防水性能を実現しています。
信頼性の高いパフォーマンスが、ライダーに全力のスプリントと持続的なピーク出力を可能にします。

超高剛性 ― 妥協なきペダリング剛性
TEOカーボンクランクは、標準的な圧縮試験において、各ペダル側(35mm位置)に1500N(約153kg)の荷重を加え、変位量を測定しています。
試験の結果、TEOカーボンクランクは極めてわずかな変形にとどまり、卓越した剛性を実証しました。
厳格なテストを経て、軽量性を犠牲にすることなく優れた剛性重量比を維持。ペダルを踏み込むたびに確かな剛性感が伝わり、ライダーのパワーを余すことなく路面へと伝達します。

マルチデバイス対応
BluetoothおよびANT+規格に対応しており、Magene・Garmin・Brytonなどの主要ブランドのサイクルコンピューターや、STRAVA・Onelap・OnelapFit・Zwift・TrainingPeaks・TrainerRoadなどのトレーニングアプリと接続可能。1回のトレーニングでも、複数の端末で同時にデータを記録できます。


4つの主要データで、走りを多角的に評価
パワー
長年のアルゴリズム開発に裏打ちされた高感度かつ信頼性の高いパワー計測。±1%の精度でライダーの出力を正確に捉えます。
ケイデンス
正確で安定したケイデンスデータにより、常に最適なリズムを維持。効率的な走行をサポートします。
左右バランス
左右の脚の出力差を可視化。弱い側を意識したトレーニングで、よりバランスの取れたペダリングへ。
ペダリング効率
1回転ごとのパワーバランスを分析し、スムーズで無駄のないペダリングを実現します。


互換性と性能を両立したパワーメーターセット
TEO-P515 パワーメーターセットには、スパイダー型の P515 パワーメーターとクランクが含まれています。互換性の確認に迷うことなく、すぐに使える親切なセット構成で、信頼性の高い安定したパフォーマンスを発揮します。サードパーティ製パーツによる干渉の心配もありません。
P515 スパイダー型パワーメーターは、幅広い互換性を持つ 110BCD の4アーム規格を採用。さらに、専用のチェーンリングもご用意しています。QED セパレートチェーンリングを使えば、用途や好みに応じてクランクセットを構成可能です。Magene 純正チェーンリングとの組み合わせでは、変速効率が高まり、よりスムーズなペダリングを体感いただけます。


大径ボトムブラケット対応
T47やBB386などの大径ボトムブラケットに対応。
駆動側のボトムブラケットシェル外径は最大57mmまで対応可能。
ボトムブラケットを装着した状態でのシェル幅は90.5〜92mmです。
取り付け方法
準備中。
サポート情報(ドキュメント/FAQ)
file format: PDF
最終更新日:2025.07.17
Magene TEO P515 FAQ
ガーミンのサイクルコンピューターをBluetoothで接続すると、データが途切れる場合がございます。
この不具合は、サイクルコンピューター本体のファームウェアをアップデートすることで改善することがありますので、まずは最新の状態に更新してください。
アップデートを行っても症状が改善しない場合は、接続タイプをANT+に変更してお試しください。接続タイプの確認方法ならびに切り替え方法を記載しておりますが、詳細はサイクルコンピュータの取扱説明書をご確認ください。
それでも改善が見られない場合は、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡ください。
接続タイプの確認方法
サイコンでご使用のパワーメーターを選択していただき、センサー詳細を選択していただきますと、接続タイプをご確認いただくことができます。
接続タイプの切り替え方法
接続タイプを切り替える際は、ペアリングを一度解除してから行ってください。
BluetoothからANT+へ切り替える場合
ペアリングを行う際に、Bluetoothセンサー表示のような文言が表示されている状態でパワーメーターを選択し、追加を行ってください。
ANT+からBluetoothへ切り替える場合
ペアリングを行う際に、antセンサー表示のような文言が表示されている状態でパワーメーターを選択し、追加を行ってください。
①アクティベーションを行っているがご確認ください。
Magene Utilityとアクティベーションをしていない場合、サイクルコンピュータに値が表示されない場合がございます。
ご使用前に Magene Utility によるアクティベーションを行ってからご使用ください。
②P505の場合はリセット操作を行なっていただくと症状が改善される可能性がございます。
その際、磁力の弱いものだとリセットがかからないことがありますので、必ずリセットがかかったこと(LEDが点滅したこと)を確認したのち、症状が改善されたかどうかご確認ください。
*リセット機能はP505にのみ搭載されております。
他のデバイス(たとえばZwiftなどのトレーニングアプリ)とペアリング済みであれば、ペアリングの解除を行ってから再度試してください。
Bluetoothのプロトコル上、センサー(パワーメーターなど)は同時に1つのデバイスまたはアプリとしか接続できません。
それでも解消されない場合は「リセット」を実施ていただくと解消される場合もございます。リセット方法につきましては同ページ内の「リセット方法」をご確認ください。
*リセット機能はP505にのみ搭載されております。
(2024年3月7日追記)
Magene Utilityアプリのバージョンアップに伴い、ご利用開始に関する手順に「使用開始について」のアクティベーション方法と手順が変更になっております。
記載の手順に加えて、アプリのSign up(アカウント作成)が必要になりました。
具体的には、アクティベーションの手順の③に進む前に、まずはSign Upを行っていただく必要があります。
Magene UtilityのSign up(アカウント作成)手順は以下の通りとなります。なお、Onelap Fitのアカウントをお持ちの場合は同じアカウントで使用していただけます。
【Sign up手順】
- アプリMagene Utilityを開きます
- 「Sign Up」を選択します。
- First Name、Last Name、Emailを入力します。
- Send Codeをタップします。
- 入力したEmail宛に6桁のコードが送信されるので、それをVerification Code欄に入力します。
- パスワードを設定し、Please enter password欄に入力します(パスワードは6文字以上で設定してください)。
- 確認事項を確認し、OKならチェックを入れます。
- 全てにチェックを入れると、「Sign Up」がオレンジ色になるので、それをタップします。
- Sign Upが成功すると、「Sign Up success」と表示され、ログインされたページに移動します。
【注意事項】
Send Codeをタップしてから60秒以内にSign Upを完了する必要があります(秒数がカウントされます)。60秒を過ぎた場合は、再度Send Codeをタップして新しい6桁コード番号を入力してください。
Magene PES-P505/P515 Baseのスパイダーとクランクの接合部は専用設計のため、他社製のスパイダーやクランクとの組み合わせはご使用いただけません。
クランクのみの販売はしておりません。
Magene PES-P505/P515 Base には3種類のキャリブレーションがありますが、組み付け時にスマートフォンアプリ(Magene Utility)やサイクルコンピューターから「手動キャリブレーション(Zero calibration)」を実施していただければ、通常の使用では再度実施していただく必要はございません。
なお、定期的に「手動キャリブレーション(Zero Calibration)」を実施されても問題ございません。
以下、3種類あるキャリブレーションにつきまして説明いたします。
手動キャリブレーション
Magene Utilityやサイクルコンピューターから実施する、校正になります。
以下の作業を行った際には、必ず手動キャリブレーションを実施してください。
- 初回インストール時
- 再インストール時
基本的には定期的に実施する必要はありませんが、気になる場合は実施してください。
スマートフォンアプリ(Magene Utility)で実施した場合、校正結果として-200から200の値が表示されれば問題ありません。それ以外の数値が表示された場合、異常の可能性があります。
また、クランクの位置はキャリブレーションの結果に影響はありません。
バックペダルキャリブレーション
Magene Utilityで「Rewind Zero-Offset」をオンにし、ペダルを後ろに5回回すことでキャリブレーションが動作します。
キャリブレーションの動作状況や結果については、本体やアプリからは判断できません。
この方法のメリットは、走行中にもキャリブレーションを実行できる点です。
なお、逆回転を始める時のクランク(ペダル)の位置は関係ありません。
オートキャリブレーション
オートキャリブレーションは自動的に実施されます。
校正内容は手動キャリブレーションに比べてわずかな範囲での調整となりますので、あまり気にする必要はございません。
気になる場合は「手動キャリブレーション」を実施していただくようお願いいたします。
Magene PES P-505/P515の校正結果値については、正常範囲として±200までが認められています。マイナスの値であっても問題ありません。
校正値は、使用環境に合わせて正しく測定するために補正をかけた結果の数値であり、メーカーが指定する範囲内であればどんな数値であっても正常です。
校正(キャリブレーション)を行うサイクルコンピューターの仕様によっては、異なる値が表示される場合があります。その際は、サイクルコンピューターの取扱説明書をご確認ください。
Power Slope パワー値を±10%の範囲で調整できる機能になります。これにより、別のパワーメーターとのパワー値が異なる場合に、その数値を調整して合わせることが可能です。1パーセントずつの微調整が行えます。
具体的な例として、以前使っていた他のパワーメーターよりもパワー値が約-5%低い場合に、Power Slopeを+5%に調整することで以前のパワー値とほぼ同じ値に調整することができます。
PES-P505/P515 が11Sに基づいた設計である事が一因として挙げられます。
また、SHIMANOの11sと12sのチェーンリングを比較した際に、
チェーンラインに2mm程の差が生じており、これらの要因から、
変速機を限界まで調整してもチェーンがアウターに掛からず、変速できない場合があります。
(フレーム形状によるため、問題なく変速する場合もあります。)
12sをお使いで上記の事象となった場合は、販売店様へお問い合わせいただくか、
純正品であるQED スプリットチェーンリングセットをお買い求めの上、ご使用ください。
表題の報告を受けております。
この場合は恐れ入りますが、純正品のQED スプリットチェーンリングセットをお買い求めの上、ご使用ください。
基本的にPCD(BCD)110で4穴のものであれば取り付けが可能です。
例外としてシマノ社のFC-9200などはチェーンリング取り付け位置の形状が一部変更になっており取付ができません。
QEDチェーンリングは11速,12速用に設計されていますので、それ以外たとえばクラリス8速などで使用した場合はフロントのギア変速がスムーズに動かないなどの問題が生じる可能性があります。
※仕様(11速,12速)以外の組み合わせとなるため弊社では動作確認をしておりません。
まだ弊社ではフロントシングルに取り付けた実績がございませんが、PCD110㎜で4穴のもので、穴の位置が同じものであれば、おそらく取り付けられるかと思います。
また、チェーンリングを固定するボルトは、チェーンリングに合ったものをご使用ください。
参考までにチェーンリングに固定する箇所の厚さは3.5㎜となっております。
Magene PES-P505/P515に取り付け可能なチェーンリングは、PCD(BCD) 110の4穴仕様となります。
シマノ製のチェーンリングについては、以下のようになります。
- 11速チェーンリング:取り付け可能
- 12速チェーンリング:取り付け可能ですが、チェーンラインが外にずれるためディレイラー調整が必要になり、場合により変速性能に影響が出ます。12速で使用する場合はMagene社QEDチェーンリングの使用を推奨いたします。
- GRX :取り付け不可(PCDが異なるため)
他のメーカーのチェーンリングについては、上記の内容と照らし合わせて確認してからご使用ください。
Magene PES-P505 Base の使用を開始するには、スマートフォンアプリ Magene Utility によるアクティベーションが必要です。
Magene Utilityとアクティベーションをしていない場合、サイクルコンピュータに値が表示されない場合がございます。
ご使用前に Magene Utility によるアクティベーションを行ってからご使用ください。
Product Specifications
TEO P515 スパイダー型パワーメーターカーボンクランクセット
- 計測方法
- スパイダー型
- 重量
- 425g±10g(170mm・チェーンリングなし)
- パワー計測精度
- ±1%
- 稼働時間
- 330時間(満充電時)
- 通信規格
- ANT+, Bluetooth
- 保護等級
- IPX7
- 計測データ
- パワー、ケイデンス、左右バランス、ペダルスムーズネス
- パワーレンジ
- 0 ~ 2500W
- ケイデンスレンジ
- 20 ~ 240rpm
- クランクサイズ
- 160 / 165 / 170 / 172.5 / 175
- スピンドル径
- 29mm(SRAM DUB互換)
- Qファクター
- 148mm
- 対応チェーンリング
- 110BCD SHIMANO 4アーム ロード用 ※SHIMANO GRX用チェーンリングは使用不可
- Japan Sales Price
- ¥99,000(税込)
- 保証期間
- 24か月
QED スプリットチェーンリングセット(純正チェーンリング)
- サイズ
- 50-34 / 52-36 / 53-39
- 重量
- 138g(50-34)
- 対応変速
- 11S , 12S
- チェーンライン
- 45mm
- 規格
- 110BCD SHIMANO 4アーム
(シマノ製11s/12sクランクには装着出来ません)
- Japan Sales Price
- ¥10,200(税別)
Important Notice
・本製品の使用を開始するには、スマートフォンアプリ「Magene Utility」によるアクティベーションが必要です。その際、メールアドレスが必要になります。
・既存のクランクと交換した場合、同じチェーンリングを使用してもフロントディレイラーの調整を行わないと、最適な変速ができない場合がございます。交換後は必ずフロントディレイラーの調整を行ってください。
・自転車を洗う際は、本機器に高圧洗浄機等の高圧な噴流水を使用しないでください。また、アルカリ性洗剤やシンナー等を使用せず、中性洗剤を使用してください。
・高温多湿の場所(炎天下の密閉された車内、電気ヒーターやオイルヒーター等の暖房器具の周辺他)では、長時間の使用、または保管をしないでください。
・製品サポートの対象は、株式会社グロータックもしくはGROWTAC正規取扱販売店ので購入された製品のみとなります。Amazonに出品されているMagene Fitness JP等、弊社取扱販売店以外から購入した場合、グロータックでの保証やサポートは対象外となります。また、弊社の取扱製品でないものに関しては、技術基準適合証明がない場合がございます。ご購入の際はご注意ください。
・取り付けにはボトムブラケット用工具(BB44-16)が必要です。
フレームとのマッチングに関する注意事項(2025年6月26日)
TEO P515 は T47 や BB386 などの BB 規格に対応しておりますが、フレーム形状によってはフレーム(特にBB周り)がスパイダー部と接触する可能性がございます。
下記画像をご確認いただき、BB 周辺のフレーム寸法が収まっているか事前にご確認ください。

クリアランスチェックシートはこちらからダウンロードしていただけます。
Magene(マージーン)とは

Qingdao Magene Intelligent Technology Co., Ltd. (マージーン) は2015年に設立されました。Mageneは、インテリジェンスなスポーツソリューションをユーザーに提供することを目的としたハイテク企業であり、スマートなサイクルスポーツ機器のソフトウェアおよびハードウェアの研究開発、製造、販売を行っています。
中国内のスマートスポーツ競技ソリューションプロバイダーのひとつです。また、サイクリングの分野でソフトウェアとハードウェアの製品を完璧に融合させている会社でもあります。同社のオンライン・バーチャル・サイクリング・プラットフォーム「Onelap」は、世界でも有数のインドア・サイクリング・ソフトウェアです。





