バーチャルライド(Zwift など)で勾配連動させる場合、通常の接続方法(※)では負荷と勾配をそれぞれ制御することはできませんが、GT-eBoxを2台用意していただくことでそれぞれ制御を行うことが可能となります。
※ひとつのGT-eBoxにGT-ePowerとGT-eSlopeを接続。この場合はZwiftなどの勾配に応じて、GT-eSlope, GT-ePowerが連動し勾配および負荷が変わります。
二つのGT-eBoxを使用しそれぞれ制御したい場合には、以下のように通信ケーブルで接続します。
- GT-eBox A : GT-ePowerと接続
- GT-eBox B : GT-eSlopeと接続
Zwiftなどを使用するときは以下のようにデバイス接続を行います。
- パワーメーター:お使いのパワーメーター(GT-eBoxは接続しないでください)
- スマートトレーナー:GT-eBox B
- GT-eRemote : GT-eBox A
このように接続していただきますと、Zwiftの勾配に合わせてGT-eSlopeが動作します。GT-ePowerの負荷を変更したい場合には、GT-eRemote(またはANT+ FE-C対応サイクルコンピューターなど)をご使用ください。
GT-eRemoteのマニュアルモードでは、一つのGT-eBoxに接続したGT-ePowerとGT-eSlopeをそれぞれ独立して制御することが可能です。たとえばGT-eSlopeで10%の勾配をつけて、負荷は0%にして軽く回すなど。