GT-Roller Flex3, F3.2ともにフォークエンド幅が100mmで、12mmまたは15mmスルーアクスルを採用している自転車であれば使用可能となっております。※その他、ホイールベースなども適合している必要があります。 GT-Roller F3.2の場合 出荷時に12mmスルーアクスルアダプターが同梱されております。15mmスルーアクスル車をご使用の場合はオプションで15mmスルーアクスルアダプターをご用意しておりますので、弊社製品取扱店までご注文ください。 GT-Roller Flex3の場合 スルーアクスル車で使用する場合には別途「GT-Roller Flex3スルーアクスル対応キット」が必要となります。お手持ちのFlex3のモーションコントローラ上部を同対応キットと交換することで、12mm,15mmスルーアクスルを使用していただけます。「GT-Roller Flex3スルーアクスル対応キット」には15mmスルーアクスルアダプターが付属されておりますので、別途用意する必要はございません。 ーーー(補足)・GT-Roller Flex3, F3.2 (以下、両製品と記載)とも9mmクイックリリースもご使用いただけます。・両製品とも軸長110mm車につきましては対応しておりません。・詳しくは公開されている各製品の取扱説明書をご確認ください。
GT-Rollerの下に市販のマットなどを敷いていないでしょうか。マットの素材によっては柔らかすぎてローラーユニットが沈み込み、フライホイールとマットが接触する可能性があります。フライホイールとマットが接触することで負荷が強くなったり弱くなったりすることがございます。 GT-Rollerの下にマットを敷いて使用する場合には、マットとローラーの間に板等の硬いものを設置し、フライホイールとマットが接触しないようにしてください。
GT-Roller F3.2は、屋内使用を前提とした、据え置き型のホームトレーナーになります。モーションコントローラー特有の振れ幅や動きが、実走により近く上質な乗り心地になっております。静穏性も、M1.1に比べると高くなっております。 GT-Roller M1.1 はGT-Roller F3.2にはないPTZ(Pedaling Test Zone)機能を持ち、また、屋外使用もできるようコンパクトさ、携帯性を重視した製品となっております。最大負荷がGT-Roller F3.2ほどかからないため、スマート化(GT-eSMARTを使用)しバーチャルライドを行った時には、数パーセーントの勾配で最大負荷となってしまうなど、再現できる勾配範囲が狭いため、バーチャルライドでの使用はあまりお勧めいたしません。コンパクトに折りたたむことができますが、製品使用時の横幅がGT-Roller F3.2と比べて45mmほど広く、945mmとなります。 どちらかの購入を迷われた場合には以下を参考にしていただければと思います。 GT-Roller F3.2を推奨するケース ・室内でより高い走行性能と静音性を求める場合・スマートトレーナー化し、バーチャルライドを楽しみたい場合 GT-Roller M1.1を推奨するケース ・PTZ機能を使用したい・コンパクトさ、持ち運びやすさを重視したい
GT-Rollerは振動を抑えるために様々な策を講じておりますが、ローラーの僅かな振動と、床などが共振していると考えられます。ブルカットを使用すると振動が抑えられます。また、設置場所や、床の状態(床材や構造)により共振する場合がありますので、設置場所を移動すると収まる可能性があります。タイヤの空気圧を下げることで振動が収まる可能性もあります。
防振マットや、やわらかい床材の上で使用すると、フライホイールが擦れ、摩擦によってにおいが出る可能性があります。また、高回転中に後輪がローラーから離れ、スリップしている可能性もあります。ホイールベースが合っているか確認する、タイヤの空気圧を落とす、タイヤが浮かないように上手なペダリングを意識するなどの対策をお願いします。
使用頻度によりますが、頻度が高い場合はモーションコントローラー内部のシャフトとエラストマ―部分のグリス切れが起こる可能性がありますので、ゴムや樹脂製品に優しいシリコングリスを塗布してください。使用後は汗を拭きとってください。